A-AUTO(エーオート)


ビーエスピー

Keyレポ

  • 基本情報
  • A-AUTO(エーオート)の特長
  • A-AUTO(エーオート)の導入事例
  • A-AUTO(エーオート)のスペック

A-AUTO(エーオート)

掲載日:2007/09/25

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
複数システム間のバッチジョブ処理運用を改善したい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 メインフレーム/UNIX/Windows/Linuxまであらゆるプラットフォームで稼働するジョブ管理ツール。多様なシステム環境でのジョブ管理運用の標準化に貢献
価格情報 1ライセンス 45万円(税別)〜
サポート
エリア
全国


運用だけで考えても難しいITサービスの品質向上。どうすれば?


今日の企業システムは法改正に伴う再構築、データ量の増加に対応したシステム増強、ユーザからの様々な要望への対応など、スピーディな進化・改善が常に求められている。

こうした環境において、本番移行が完了しサービスが開始された後に、システム障害やトラブルが頻発しており、その主な原因は移行設計のミスやテスト不足、移行作業時のミスがその大半を占めるといわれている。ITサービスの品質向上を実現するためには、運用だけで考えても実現は難しく、開発段階から取り組んでいく必要があるのだ。

ビーエスピーではこのような現状を踏まえ、より効率的なサービスインを実現するための、新世代の運用コンセプトとして「LMIS(エルミス:Lifecycle Management for IT Service)」を打ち出した。

LMISとは簡単に言うと、ITシステム全体のライフサイクルを効率的に発展させていくために各フェーズのノウハウを次のフェーズに引き継ぐという概念である。






LMISを活用することにより実現する、具体的な効果とは?


最近では、開発から運用までを一連のライフサイクルととらえて、ITサービスの品質改善を行っていこうとする動きがITIL V3.0の公開と同時に注目を浴びつつある。

しかし、開発から運用への橋渡しを行う『本番移行』のフェーズと、運用で発生した問題を次世代の開発や再構築に引き継ぐ『サービスレベル評価』の部分が弱く、ビーエスピーはこの部分の強化を重要視している。

すなわち、開発から本番移行時のプロセスの体系的なサポートと、運用から開発に対して効果的な改善提案を行うためのツールやコンサルティングの確立である。

LMISは開発から運用(本番)、さらに次世代開発までを一連のライフサイクルととらえ、あらゆる情報をCMDB(データベース)に蓄えることにより、その情報を各フェーズの中で活用することでサービスのレベルアップを図っていくのだ。






特長


新バージョン

LMISを実装した最新版のA-AUTOが10月に登場!


2007年10月、ビーエスピーは上記のLMISの考え方を実装したジョブ管理ツール「A-AUTO」の最新版バージョン7.0をリリースする。

本バージョンでは、LMISにおける『システム開発』『本番移行』『サービス提供』部分での作業効率を高め、次フェーズへの移行を容易にする機能を搭載している(下図参照)。これにより、「A-AUTO」新規導入時の初期工事からサービス提供までの作業をスムーズに行うことが可能になる。

「A-AUTO」は、これからも随時LMISの機能を拡張搭載したバージョンをリリースしていく予定だ。





ジョブ管理

予定されたジョブを確実に実行!IT業務処理統制にも対応!


ここからはジョブ管理ツール「A-AUTO」の具体的な機能特長についても、いくつか触れていきたい。まず、IT業務処理統制にも対応した「A-AUTO」のジョブ管理機能をご紹介する。

ジョブ管理の大きな問題の1つに、システムトラブルが起こった場合に、正式な手順通りにジョブが実行されなくなることがある。

このような場合、システムの稼働予定と実績の間に信憑性がとれず、IT業務処理統制的に問題になるといわれている。「A-AUTO」は一般的な概念である『運用日』のほかに『スケジュール日』という独自の概念を持つことで、どのような場合にも確実に手順通りジョブを実行する。





監査証跡

IT業務処理運用のための監査証跡機能も充実!


内部統制においては、決められたスケジュールが正しく稼働することを保障することが重要だ。

最新版の「A-AUTO」では、ユーザIDごとにマスタ操作(追加・更新・削除)を制限することが可能になり、権限をもった管理者のみがマスタを操作することができるようになっている。

さらに、各種マスタに対する操作(参照、追加、削除)の証跡情報をログとして取得可能になった。つまり、スケジュール情報の変更に対する証跡情報をログとして保存することができ、スケジュール通りに正しくジョブが稼働したことを証明することが可能なのだ。





連携運用

メインフレームから全システムのジョブスケジューリングが可能!


「A-AUTO」は業種や業界を問わず国内の大手企業を中心に約500社に導入されている。メインフレームのスケジューリングツールとしては実績十分といってよいだろう。

もちろん、メインフレームとオープン系システムを両方活用している場合にも「A-AUTO」対応。メインフレーム版「A-AUTO」とオープン系システム版「A-AUTO」を連携して運用することもできる。メインフレーム側からオープン系システムを含めた全システムのスケジューリングも管理可能だ





ライセンス料

A-AUTOはライセンス交換料、バージョンアップを無償で提供!


長期的なコストを低く抑えることができるのも「A-AUTO」の大きな特長だ。

『ライセンス交換サービス』により、業務ソフトのプラットフォームが変わっても新たにライセンスを購入することなく、使い続けることができる。このような場合、一般的にはライセンスの買い直しが必要であることを考えると、ビーエスピーが用意している料金体系はユーザにとって非常にありがたいのではないだろうか。

また、「A-AUTO」のバージョンアップがリリースされた場合も、無償で提供してもらえる。




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導入事例


オープン化

ダウンサイジングにA-AUTO for UNIXを活用 ■製薬会社の事例






▼業務システムのオープン系への移行を計画
グローバル規模で再編が進展する製薬業界では、経営のスピード化と業務効率化が求められており、ITによる効果的なサポートが必要不可欠となっている。独創的な医薬品の製造・販売を行っている大鵬薬品工業においても、これらの課題に応えることは重要な経営課題である。その一環として2004年から取り組み始めたのが、業務システムのオープン化だ。同社は業務システムの処理に長らくメインフレームを活用してきたが、全体最適のIT基盤を構築することを目的としてオープン系への切り替えを決定した。

▼オープン系移行における課題
オープン系システムへ移行する際に発生したのが、バッチジョブ管理をどのように移行するかという問題だ。製薬企業の販売系システムには、業界VANを通じて卸から毎日伝送されてくる売上データを集計して公開する機能が欠かせない。入力データがバッチ方式で送られてくるので集計処理もバッチ方式で行う必要があり、毎日1,500以上のバッチジョブを実行している。同社ではその管理に「A-AUTOメインフレーム版」を使用しており、これに匹敵するオープン系のバッチジョブ管理ツールが必要だった。この要件をもとに選定作業を行った結果、バッチジョブ管理には「A-AUTO for UNIX」が採用されることになった。ライセンス交換サービスがあり、コストを最小限に抑えることができるのも魅力だったという。

▼導入効果
日常の運用管理業務は、「A-AUTO」から「A-AUTO」への移行だったため、ほとんど使い勝手が変わらず行えている。また、メインフレーム版「A-AUTO」用に社内で開発していた無人運用ツールをオープン系に載せ替えた結果、運用工数もメインフレームと同程度に抑えることができている。

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★セミナー情報★ BSPフォーラム2007のご案内






ビーエスピーは下記の日程でプライベートフォーラムを実施する。是非ふるってご参加いただきたい。

■内容
今年のBSPフォーラムでは、BSPグループと業界リーディングカンパニーにおける取り組みを通じて、ビジネスに直結したITサービスの新たな方向性を導き出していく。具体的な内容は以下の通り。

・新運用コンセプト「LMIS」のご紹介
・新製品「LMIS ITサービスデスク」のご紹介
・A-AUTOの新バージョンリリースのご案内 など

■日程
10月11日(木) 名古屋 10月18日(木) 大阪
10月19日(金) 福岡   10月25日(木) 東京

⇒お申込みはこちらから!

※開催終了・満員などで上記セミナー情報ページはご覧いただけなくなることがございます。ご了承ください。



スペック

製品名 A-AUTO(エーオート)
メーカー ビーエスピー
クライアント側OS Windows 98 以降
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(TM) 233MHz 以上
クライアント側必要メモリ容量 256MB以上
クライアント側必要ディスク容量 1GB以上
クライアント側その他動作環境 -
サーバ側OS Windows 2000/ Server 2003、
AIX、Solaris、HP-UX、RedHat、SuSE、TurboLinux、Z/Linux
サーバ側対応プロセッサ Intel(R)、Pentium(TM) III以上
サーバ側必要メモリ容量 1GB以上
サーバ側必要ディスク容量 10GB以上
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.bsp.jp/products/aauto/open/index.html


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製品・サービスの取扱い企業


株式会社ビーエスピー
住所:〒108-6029 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
TEL:03-5463-6383
e-mail:info@bsp.co.jp
URL:http://www.bsp.jp/


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