PIOLINK PAS シリーズ


アンペール

Keyレポ

  • 基本情報
  • PIOLINK PAS シリーズの特長
  • PIOLINK PAS シリーズの導入事例
  • PIOLINK PAS シリーズのスペック

PIOLINK PAS シリーズ

掲載日:2007/07/20

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
Webサーバや業務システム、FW/VPN装置のレスポンスに課題がある企業
絶対に止められない重要なシステムの冗長化を検討中の企業
製品形態 ハードウェア
製品概要 ギガ対応でハイアベイラビリティ構成も可能なスイッチベースのロードバランサ。業務内容に合わせたネットワークを構築できる。
価格情報 245万3000円(税別)
(上記は「PAS 3008」の価格)
サポート
エリア
全国


システムのレスポンスが遅い!?そんな企業にオススメの製品!


「Webサーバのレスポンスが遅い」
「予想外のアクセスが集中して最適なシステム構成が組めない」
「絶対にシステムを止めることなく運用を行いたい」

最近、このような課題を持っている企業が増えているという。そんな中、対応策に頭を悩ませている担当者も多いのではないだろうか。

そこで今回、上記の課題を解決するための方法として、『アプリケーションの高速化』のみならず手軽に機器の冗長化やサーバの組み換え』ができる「PIOLINK PASシリーズ」をご紹介したい。本製品は本格的なL4-7のサーバ負荷分散性能を持ちながら、使いやすくリーズナブルな価格で導入できるロードバランサだ。





特長


省電力

低消費電力なので、キャパシティを気にせずどこでも導入できる!


意外に見落としがちな点だが、実際に導入する段階で重要になってくるのが、消費電力の問題だ。

データセンタなどに導入する場合、使用可能消費電力が決まっているため、その最大値をオーバーしてしまうと優先順位の高くない機器を外すなどの処置が必要になるからだ。

一般的にPCサーバ型ロードバランサの場合、消費電力が約500〜600Wかかるといわれている(自社調べ)。それに対して、「PIOLINK PASシリーズ」は約50〜120Wと、かなり低い消費電力で稼働させることが可能だ。

このような点からも、「PIOLINK PASシリーズ」なら環境を選ばずスムーズに導入できるのだ。

「PIOLINK PASシリーズ」は消費電力が少ないことでCO2削減などの省エネを推進できることも付け加えておきたい。





操作性

日本語の画面から直感的に操作可能。スキルを問わずに扱える!


日々運用を行なう管理者にとっては、機器の操作のしやすさも気になる部分ではないだろうか。

現在、日本で発売している多くのロードバランサは、英語のインターフェースしかないものがほとんどだ。
「PIOLINK PASシリーズ」の大きな特長として、日本語のわかりやすいGUI画面から操作できるという点がある。さらに、マニュアルも日本語対応しているため、ネットワーク機器に不慣れな管理者でも簡単に扱えるのだ。

また、ローエンドモデルからハイエンドモデルまで操作方法がまったく同じなことも、SIerの方にはありがたいだろう。



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構成

貴社のポリシーにあわせたネットワーク構成が可能!


「PIOLINK PASシリーズ」は、各企業の運用ポリシーに応じた様々なネットワーク構成を組むことができる

■仮想ブリッジ構成
従来製品では、HA(2重化)構成時にはブリッジ構成がとれないが、「PIOLINK PASシリーズ」なら可能。仮想ブリッジ構成により、同一ネットワークアドレスのままでトラフィックを振り分けることができる。

■DSR構成
ユーザからサーバへのトラフィックはロードバランサが分散し、サーバからユーザへのレスポンスは、ロードバランサを通過させずに直接返すことができる。ストリーミングなどの高トラフィック環境において、ロードバランサ自体がボトルネックになることを防止できる。

■LAN to LAN構成
公開Webサーバから再度社内のDBサーバ群に負荷分散したり、WebサーバからRADIUSサーバに認証負荷分散するなど、通常2台のロードバランサが必要とされる場面にも、1台で対応。





SSL

負荷の大きいSSL処理。「PIOLINK PAS」なら快適に動作します!


Webページのデータ暗号化に欠かせないSSL。

SSLを使用するシステムにロードバランサを導入する場合、ロードバランサとSSLアクセラレータを別々に導入するのが一般的だ。従来のSSL機能付きロードバランサは、SSLの処理に追われ、ロードバランサとしての本来の処理が追いつかないことが多いからだ。

しかし、高性能アクセラレータは多大なコストがかかってしまうという問題がある。

このような問題も「PIOLINK PASシリーズ」なら心配ない。

「PIOLINK PAS 5000/8000」は高性能のSSLアクセラレーション機能を内蔵しており、これ1台でセキュリティ・速度・トラフィックを最適に管理することができるのだ。SSLアクセラレーションにおいて最大で1万 TPS、10万の同時セッションをサポートしている。

「PIOLINK PAS 5000/8000シリーズ」

「PIOLINK PAS 5000/8000シリーズ」

サポート

充実のサポート体制で、貴社の運用を強力にバックアップ!


「PIOLINK PASシリーズ」は、導入後もオンサイトサポートを、全国ほとんどの地域で利用することができるので、ユーザにとっては心強い。

もしも、購入前に機能・性能を確認したい場合には、無料の評価用貸出機を利用することもできる。評価版利用中も、正規ユーザと同等の技術サポートを提供している。

また、アンペール社の商品センタでは、「PIOLINK PASシリーズ」のほとんどの商品を常時在庫しているので、海外製品のように納期が大幅に遅れることなく、短期間で導入することができる。


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導入事例


事例1

社内業務システムの負荷軽減に貢献 ◆自動車メーカーの事例




【導入の背景】
大手自動車メーカーA社は、社内業務システムの負荷軽減のため、既存のネットワーク構成を変更せずにロードバランサの導入を検討。多くの製品を比較検討した結果、コストパフォーマンスに優れた「PIOLINK PAS シリーズ」を導入することに決定した。

【導入の効果】
2005年6月、業務サーバのアップグレードと同時に「PIOLINK PAS 1708」を導入。既存ネットワークが複雑なため、DSR構成を採用した。また、DBサーバはファイル共有の構成になっていないためActive/Backup構成をとっている。「PIOLINK PAS 1708」を導入したことで、業務システムのレスポンス速度が格段に上がったという。


事例2

Firewallの負荷分散を実現 ◆都市銀行の事例


【導入の背景】
インターネットバンキングサービスを提供している都市銀行B社は、ユーザの増加にあわせてFirewallを増強する必要があった。既存ネットワークではFirewall装置を『Active-Standby』で構築していたが、『Active-Active』構成で運用するため、ロードバランサの導入を検討。装置の障害を考慮して、HA構成がとれることも要件だった。

【導入の効果】
そこで、『Firewall負荷分散機能』を持ち、上記の要件も満たす「PAS 4009」を導入。システムのパフォーマンス向上とネットワークの冗長化に貢献している。





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★キャンペーン★1年間オンサイト保守もしくはUPSをプレゼント!






アンペールは現在下記のキャンペーンを実施している。

【期間】2007年9月末日納品分まで
【対象機種】PAS3000以上(PAS3008、PAS4009、PAS4509、PAS5016、PAS8016)
【内容】初年度オンサイト保守(平日9:00〜17:00)もしくは、APC社製UPS(SUA750RMJ1UB)のいずれか1つを無償提供
【オンサイト保守対象地域】東京都内、大阪市内、名古屋市内
(それ以外の地域についてのキャンペーン適用有無につきましては別途ご相談とさせていただきます。)
(UPSを選択された場合は、地域に制限はございません)

※上記キャンペーンは予告なく締め切らせていただくことがございます。あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名 PIOLINK PAS シリーズ
メーカー パイオリンク(PIOLINK)
寸法 438(幅)×455(奥行)×70(高さ)mm
重量 5.45kg
電源 AC 100-240V、二重化、消費電力:51W
筐体タイプ 19インチ / 1.5U
対応レイヤー L4-7負荷分散、L2-3スイッチング
プロセッサ 非公開
メモリ容量 1.2 GB
内蔵HDD なし
対応プロトコル 各種プロトコル(L2、L3、L4-7)
ケータイコンテンツにはL7機能で対応
スループット 800Mbps(L4-7)
LANインターフェース 100/10BASE-T×8、1000/100/10BASE-T×2 または、1000BASE-SX×2
その他特記事項 日本語Web画面による設定画面、
日本語マニュアル&設定事例集
管理インターフェース(http、https、telnet、ssh、console接続)
(上記は「PAS 3008」のスペックです)
製品サイトURL:http://www.ampere.co.jp/piolink/index.html


価格情報


245万3000円(税別)
(上記は「PAS 3008」の価格)


補足説明
その他のラインナップ
169万4000円(税別)/PAS 1708(400Mbps)
483万3000円(税別)/PAS 4509(3Gbps)
790万円(税別)/PAS 8016(6Gbps)
740万円(税別)/PAS 5016-SSL5000
※上記モデルはラインナップの一部です。

サポートエリア


全国


補足説明


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製品・サービスの取扱い企業


株式会社アンペール
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-3 斎藤ビル
TEL:03-5330-6802
FAX:03-5330-7027
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