InfoTrace-OnDemand

■意外に気づかない事実、「ログは取っておくだけでは意味がない」
　近年、PCの使用状況をログとして収集している企業も増えてきた。しかし、せっかく集めたログを活用している例は実に少ない。だがログは「そのPCが誰によってどう使われ、何が起きたのか」の記録である以上、集めたら分析しなくては意味がない。「何か起きたら分析すればいい」という人もいるが、今のIT化社会では、ログの分析結果から不正使用などを早期発見して、未然にインシデントを防ぐことがむしろ重要だ。

■InfoTrace-OnDemandは、集めたログを分析、レポート出力できる唯一の画期的ツール
　にもかかわらず、いまだほとんどの“ログ監視ツール”はログの分析機能を持たない製品が多い。その点でInfoTrace-OnDemandは、ログ収集から分析、レポート出力までを一括で提供する、唯一にして画期的なPCセキュリティ管理ソリューションといえる。

■PCに関するあらゆる操作状況を可視化して、情報漏洩や不正操作を防止
　InfoTrace-OnDemandの機能の中で、最も注目したいのが「レポート機能」だ。PCに関するすべての操作ログを専任の「監視センター」が収集して、そのデータをビジュアルなグラフなどに出力。管理者にとって「見える化」することで、不自然な操作やポリシー違反を発見し、いち早く対処することができる。

＜主なレポート内容＞
●どのプリンタに何のファイルを、いつ印刷したか詳細にレポート
●USBメモリなどの外部メモリを接続してファイルをコピーした場合、その記録を詳細に表示
●メールに添付したファイルや、Webにアップロードしたファイルもすべて記録
●社員が閲覧したWebページの履歴も表示
●キーワード検出で「Winny」などの使用形跡を発見、アラート発信が可能
●各レポートをコンピュータごとにまとめた詳細レポートも可能
●経営者への報告用に印刷対応した月次レポートも作成

■ネットワーク経由のオンデマンドサービスだから、即導入でカンタン＆低コスト
　InfoTrace-OnDemandのもう1つの大きな魅力は、オンデマンドソリューションであることだ。ログ収集や分析などすべてのサービスは、ネットワークを介してソリトンシステムズの「監視センター」から提供される。このため、社内に新しく専用サーバを立てたりする必要がなく、ソフトウェア以外の導入に際しての設備コストが節約できる。

■監視から分析まですべての管理業務を代行
　不要なのは設備コストだけではない。ネットワーク経由でつねにユーザのログ監視を行っているため、社内にセキュリティの専門家を確保する必要がなく、人材マネジメントの点でも大幅な省コストと高い管理ノウハウの維持が両立できる。

◆コンピュータやネットワーク セキュリティのプロフェッショナルによって構成される「ソリトンシステムズ　監視センター」は、
　情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格であるISO027001を取得している。

＜全社展開＞　社内の利用状況を、管理者が一括して効率的にモニタリング
　社内の各部門に点在するPCを、情報システム室などの管理者が一手に集約。監視センターの分析レポートにもとづいて、管理及び問題への対応を行う。

＜多拠点の展開＞　遠隔地の利用状況も一括してモニタリングが可能
　支店や営業所などが各地に点在し、物理的な拠点間の距離がある場合も、ネットワーク経由でログ収集を監視センターが集約、管理の効率化を実現できる。

＜モバイルユーザ＞　モバイルユーザの利用状況もモニタリングが可能
　外回りの営業マンがノートPCを持ち歩いている場合も、社外からの接続時にログを送信することでログデータ収集が可能。漏れのないログ監視が行える。

＜特定部門での展開＞　特定部署に限定した利用状況のモニタリング
　特定の部署だけを選んでモニタリングできる。経理部門や営業部門といった、機密度の高いデータを扱っている部署に絞り込むことで、精度の高い入念な監視が行える。

＜コールセンターの監視＞　コールセンターオペレータの操作履歴を一括管理
　外注や臨時雇用などで人の出入りが激しく、かつ顧客からのアクセスが集中するコールセンターのオペレータ操作を、監視センターから一括監視できる。

＜多店舗・SOHO＞　店舗やSOHOの操作履歴を一括して管理
　フランチャイズチェーンや自宅作業者といった把握のしにくい拠点を、ネットワーク経由で監視センターが一括管理し、個別の操作履歴を正確にモニタできる。