DefensePro-x02シリーズ


日本ラドウェア

Keyレポ

  • 基本情報
  • DefensePro-x02シリーズの特長
  • DefensePro-x02シリーズのケーススタディ
  • DefensePro-x02シリーズのスペック

DefensePro-x02シリーズ

掲載日:2007/06/01

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
スループットを低下させることなく、ネットワークへの脅威を総合的に排除したい管理者。
製品形態 ハードウェア
製品概要 攻撃や侵入に対する防御をハードウェアベースで行うエンジンを搭載し、高パフォーマンスを維持しながら、攻撃パターンの自己学習機能を持つIPS。
価格情報 オープン価格
サポート
エリア
全国


高パフォーマンスでDoSやワーム、ウイルスに対応するDefensePro


ビジネスにスピードが求められる現在、ネットワークの重要度はますますアップしている。

企業間の接続や部門内外、社内外、国内外の接続など、ネットワークの活用法も幅広くなっているのは周知の通り。その一方で、DoSやワーム、ウイルスなどのセキュリティ脅威に対してその対策を講じる必要性は高まっている。

そこで有効なのが日本ラドウェアのIPS(Intrusion Prevention System)「DefensePro」だ。2007年5月に新たなラインナップが加わった「DefensePro」の特長を見ていこう。





特長


特長1

ハードウェアベースによる高パフォーマンス


ネットワーク上の脅威は、日々新しいものが生まれているのが実情。それらに対応するためのシグネチャファイルも、当然のことながら日々蓄積されることになる。既知のシグネチャファイルが蓄積され、膨大なデータベースと、問題になるのがスループットだ。

ひと口に「ネットワークの脅威への対策」と言っても、今回紹介する「DefensePro」のようなIPSを用いる方法だけでなく、ソフトウェアベースでの対応も検討要素になるだろう。

しかしソフトウェアの場合、シグネチャファイルが膨大になってくると、処理しきれずパフォーマンス、スループットが低下してしまうという課題がある。「DefensePro」のようにハードウェアベースの場合、攻撃や侵入に対する防御をハードウェアベースで行うエンジンを搭載しているため、高パフォーマンスを維持しながら、DoSやワーム、ウイルスなどに対応できる。


特長2

スモールスタートによる段階導入が可能


「DefensePro」はライセンス購入により、ハードウェアはそのままで、スループットをアップすることができる。

DP-x02シリーズでは100Mbpsから500Mbpsまで、
 スループットの段階的なアップグレード(100Mbps → 200Mbps→500Mbps)が可能。
DP-x20シリーズは、600Mbpsから3Gbpsまで、
 スループットの段階的なアップグレード(600Mbps→1Gbps→ 3Gbps)が可能。

必要とする帯域増加にあわせてのアップグレードや、特定の部門などによるスモールスタートからの段階導入ができるため、無駄な予算を使わずにすむと言うわけだ。

またハードウェアはそのままライセンスをインストールするだけでアップグレードできるということは、アップグレード段階で運用を止める必要がないことも注目すべき点だ。


特長3

週に1度、新たなシグネチャフィルタを配信


オプションのセキュリティアップデートサービスにより、ラドウェア社の365日24時間体制のセキュリティ・オペレーションセンタから週に1度、新たなシグネチャフィルタが配信される。もちろん緊急時にも必要なフィルタを配信。ラドウェア社による日本ではまだなじみが薄いワームなどにもいち早く対応できるため、ワールドワイドの脅威への対策となる。


特長4

IPv6プロトコルを使用したIPS、DoS攻撃防御などをサポート


セキュリティ面などへの配慮から、IPv6対応であるかに注目する管理者も多いが、「DefensePro」ではIPv6プロトコルを使用したIPS、DoS攻撃防御などもサポートしている。

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ケーススタディ


ケース1

インターネットの出入り口を集約 1台で全体へのDoS攻撃も防御


よりセキュアなネットワークを構築するために、全拠点のインターネットへの出入り口を本社に集約し、高スループットの「DefensePro」ハイエンドモデルを導入。

これにより全拠点へのDoS、ワーム、ウイルスなどによる攻撃を、1台の「DefensePro」でブロックすることが可能になる。

拠点にはネットワーク管理者が不在であったり、ほかの業務との兼任で管理者のスキルが必ずしも高くないといったりするケースも多いが、本社に導入した「DefensePro」で、ネットワークへの脅威すべてに対応できるようになる。




ケース2

自社HPを活用したビジネス拡大にあわせてスループット向上


自社HPをCMと連動させることにより、新製品紹介やプロモーションに活用するようになると、当然、アクセス増への対応が問題となる。

その場合、ファイアウォール自体がボトルネックとなり、ネットワーク全体のパフォーマンスにも影響を与えてしまうのでは、せっかくのプロモーションも本末転倒になってしまう。

「DefensePro」の場合、トラフィックの規模拡大にあわせてライセンスを追加購入してインストール。ハードウェアはそのまま、業務を停止せずにスループットを向上できる。




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スペック

製品名 DefensePro-x02シリーズ
メーカー 日本ラドウェア
寸法 298(幅)×215(奥行)×44(高さ)mm
質量 2.175kg
電源 AC100〜120V50/60Hz、AC200〜240V50/60Hz
筐体タイプ 1U
同時セッション数 50万
セグメント数 1
スループット 100〜500Mbps
検知機能 ●既知攻撃に対して、シグネチャ検知
 (DoS,DDoSアタック/アンチスキャン/バッファオーバーフローなど)
●未知のDoSアタックに対しては、自己学習型DoS防御
 (Behavioral DoS protection)で対応
遮断・防御機能 通過させてレポート
ドロップ(遮断)
検知したトラフィックの送信元、あて先、または両方へTCPリセットを送信
LANインターフェース 10/100/1000 Copper x 3
その他インターフェース -
その他特記事項 DefensePro-x02(DP-x02)シリーズでは、スループットに応じてDP-102(100Mbps)、DP-202(200Mbps)、DP-502(500Mbps)を用意。ライセンスの購入により、スループットの拡張が可能。
ハードウェアベースのシグネチャ検索エンジン搭載。
IPv6対応。
SIP(Session Initiation Protocol)の保護にも利用可能。ラドウェア社のオペレーションセンタによるシグネチャフィルタを随時配信(オプション)。
製品サイトURL:http://www.radware.co.jp/product/dp/index.html


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住所:〒153-0064東京都目黒区下目黒1-8-1アルコタワー9F
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