■ヤマハの音声会議システムが、社内コミュニケーションを変革!
いま急速な勢いで普及しつつある各種会議システム。出張費など会議に関わるコストを削減したり、移動時間の削減や生産性の向上に寄与するなど 、その導入効果に多くの企業が注目している。
しかし、会議システムをより的確かつ効果的に活用する方法は、各社ともまだ開発途上といえる。特に拠点間をまたがるチームでの協働作業の重要性が高まるなかで、1対1のみならず複数拠点間での多地点接続も含めた 、さまざまな遠隔地コミュニケーションに柔軟に対応できる手段が求められているのだ。
ヤマハが開発した音声会議システム「PJP-50R」は、この課題に見事に対応。社内拠点間のコミュニケーションを改善・革新するとともに、音声会議システムならではのワークスタイルを実現する新しいツールとして、注目を集めている。
ロケフリ |
音声会議システムならではの「いつでも」「どこでも」「簡単に」 |
企業内の遠隔拠点間を結ぶ代表的な会議システムといえば、「テレビ会議システム」を思い浮かべることだろう。しかし、お互いの顔を見ながら会議ができるメリットがある反面 、専用の会議室が必要、操作を覚えるのが難しい、多地点接続には追加投資が必要、などの課題もかかえている。 |
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IP接続 |
IP接続ならではの「高音質」「多地点接続」「常時接続」 |
IP接続とアナログ電話接続の両方に対応できるのも、PJP-50Rの大きな特長だ。特に、IP接続時には7kHzというアナログ電話(3.4kHz)の2倍の広帯域で通信するため、高音質かつ臨場感あふれる通話が可能となる。声だけで「誰が話しているかがわかる」のは、従来の電話会議システムとの決定的な違いだ。 |
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使いやすさ |
多彩な接続端子+オーディオミキサー機能で「使いやすい」 |
PJP-50Rには、次の3つの接続端子が搭載されている。
1)IP接続用の「LANポート」
2)アナログ電話接続用の「LINE端子」
3)PCとの接続などに使える「オーディオ入出力」(Web会議/ソフトフォン用のマイクスピーカーとしても使用可能)
しかも、オーディオミキサー搭載のため、すべての端子を同時に使用することができる。PJP-50Rが1台あれば、下図のような非常に多彩な会議形態に対応が可能なのだ。
電話帳サーバ |
ヤマハならではの「電話帳サーバ/RTV01」との連携 |
多くの拠点に会議システムを導入した時に問題となるのが、「機材の管理」「使用の推進」「使用状況の把握」の3点だ。ヤマハは電話帳サーバ「RTV01」を連携させることで、この課題を解決している。
多地点接続 |
最大48拠点で同時接続/通話を可能にするPJP多地点接続パッケージ |
ヤマハIP電話会議システム「PJP-50R」「PJP-100H」を、合計48台まで同時接続・ 同時通話を可能にする「PJP多地点接続パッケージ」も提供される予定だ。 多地点接続用サーバ「NetMixer」とPJP-50Rを48台導入しても1千万円ほどで、簡単に 構築可能だ。(近日発売予定) |
▲多地点接続用サーバ「NetMixer」 |
活用事例1 |
IP電話会議に、外出先の営業マンなどが携帯電話で参加 |
PJP-50RによるIP音声会議の際、これまで参加しにくかった「外出先の営業マン」や「出張先のエンジニア」も、携帯電話などでの参加が可能になる。外出先のアナログ電話も含めた多地点会議は、従来、課金制の電話会議サービスに申し込まなければならなかったが、PJP-50Rなら簡単に実現できるのだ。
活用事例2 |
Web会議用のエコーキャンセラー付きマイクスピーカーとして使用 |
PCにオーディオ入出力で接続して、Web会議システムの高音質マイクスピーカー として使用可能。 しかもWeb会議時にもPJP-50Rのアナログ電話接続用の「LINE端子」を介して、 携帯電話などからも会議に参加できる。 携帯電話の声はPJP-50Rのオーディオミキサーでミックスされ、他のWeb会議参加拠点も携帯電話と通話が可能だ。
ヤマハの会議システムラインナップ
ヤマハでは、今回紹介した音声会議システム「PJP-50R」以外にも、用途に応じた音声&テレビ会議のシステムを用意している。
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製品名 | PJP-50R |
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メーカー | ヤマハ |
寸法 | 283.4(幅)×297.5(奥行)×51.5(高さ)mm |
質量 | 約1.4kg ( 電源アダプタ含まず ) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
形状 など | 音声会議機器 |
対応プロトコル | SIP準拠、DHCP |
LANインターフェース | Ethernet(10/100BASE-TX) |
通信回線 | - |
映像符号化方式 | - |
音声符号化方式 | G.711拡張独自方式(fs=16kHz) G.711(μ-Law) G.726 |
映像インターフェース | - |
音声インターフェース | アナログ電話モジュラーコネクタ、アナログ入出力各1系統 ( ミニジャック ) |
その他特記事項 | 適応型エコーキャンセラー ノイズリダクション 多地点音声会議機能(メッシュ接続最大4地点、カスケード接続最大8地点) ファームウェアリビジョンアップ機能(HTTP、TFTP) |
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/50r/index.html |
製品・サービスの取扱い企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |
住商情報システム株式会社
URL:http://www.scs.co.jp/yamahapjp/
掲載企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |