音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」


ヤマハ

Keyレポ

  • 基本情報
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」の特長
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」のケーススタディ
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」のスペック

音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」

掲載日:2007/05/25

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
現状の「音切れ」や「聞き取りにくさ」を解消するとともに、多拠点間の音声会議を場所を選ばずに実現したい企業。
製品形態 ハードウェア
製品概要 IP接続、固定電話や携帯電話回線接続、さらにPC接続など、あらゆる回線に対応する使いやすさを追求した、高音質な音声会議システム。
価格情報 希望小売価格16万8000円(税込)
サポート
エリア
全国


■ヤマハの音声会議システムが、社内コミュニケーションを変革!


  いま急速な勢いで普及しつつある各種会議システム。出張費など会議に関わるコストを削減したり、移動時間の削減や生産性の向上に寄与するなど 、その導入効果に多くの企業が注目している。

しかし、会議システムをより的確かつ効果的に活用する方法は、各社ともまだ開発途上といえる。特に拠点間をまたがるチームでの協働作業の重要性が高まるなかで、1対1のみならず複数拠点間での多地点接続も含めた 、さまざまな遠隔地コミュニケーションに柔軟に対応できる手段が求められているのだ。

ヤマハが開発した音声会議システム「PJP-50R」は、この課題に見事に対応。社内拠点間のコミュニケーションを改善・革新するとともに、音声会議システムならではのワークスタイルを実現する新しいツールとして、注目を集めている。



特長


ロケフリ

音声会議システムならではの「いつでも」「どこでも」「簡単に」


 企業内の遠隔拠点間を結ぶ代表的な会議システムといえば、「テレビ会議システム」を思い浮かべることだろう。しかし、お互いの顔を見ながら会議ができるメリットがある反面 、専用の会議室が必要、操作を覚えるのが難しい、多地点接続には追加投資が必要、などの課題もかかえている。

これに対し、ヤマハの音声会議システム「PJP-50R」には、テレビ会議システムにはない多くのメリットがある。
  1)回線さえあれば、どこでも会議が始められる。
  2)電話と同じ簡単な操作で、直感的に使える。
  3)固定電話や携帯電話とも通話が可能で、社外からでも会議に参加できる。
  4)IP接続時には、PJP-50Rのみで最大8拠点(カスケード接続時)の同時通話が可能。

つまりPJP-50Rなら、難しい操作も事前の準備もなしに、「好きな時に」「好きな場所で」会議を開催できるのだ。




IP接続

IP接続ならではの「高音質」「多地点接続」「常時接続」


 IP接続とアナログ電話接続の両方に対応できるのも、PJP-50Rの大きな特長だ。特に、IP接続時には7kHzというアナログ電話(3.4kHz)の2倍の広帯域で通信するため、高音質かつ臨場感あふれる通話が可能となる。声だけで「誰が話しているかがわかる」のは、従来の電話会議システムとの決定的な違いだ。

また多地点接続装置(MCU)なしで最大8拠点(カスケード接続)までつなげられることに加え、IP電話会議中に外部からアナログ電話で参加することも可能。オーディオミキサー機能により、PJP-50Rを通して全拠点と会話することができる。

さらに、PJP-50RをIPで常時接続させておくことにより、拠点間で「話しかけたら返事が返ってくる」環境を作ることもできる。PJP-50Rはヤマハの音響技術の粋を集めた高音質で高い集音・再生能力を持っており、遠隔拠点間を「その場にいるように」音声でつなげることができるのだ。




使いやすさ

多彩な接続端子+オーディオミキサー機能で「使いやすい」


 PJP-50Rには、次の3つの接続端子が搭載されている。
 1)IP接続用の「LANポート」
 2)アナログ電話接続用の「LINE端子」
 3)PCとの接続などに使える「オーディオ入出力」(Web会議/ソフトフォン用のマイクスピーカーとしても使用可能)

しかも、オーディオミキサー搭載のため、すべての端子を同時に使用することができる。PJP-50Rが1台あれば、下図のような非常に多彩な会議形態に対応が可能なのだ。





電話帳サーバ

ヤマハならではの「電話帳サーバ/RTV01」との連携


多くの拠点に会議システムを導入した時に問題となるのが、「機材の管理」「使用の推進」「使用状況の把握」の3点だ。ヤマハは電話帳サーバ「RTV01」を連携させることで、この課題を解決している。





多地点接続

最大48拠点で同時接続/通話を可能にするPJP多地点接続パッケージ


ヤマハIP電話会議システム「PJP-50R」「PJP-100H」を、合計48台まで同時接続・ 同時通話を可能にする「PJP多地点接続パッケージ」も提供される予定だ。 多地点接続用サーバ「NetMixer」とPJP-50Rを48台導入しても1千万円ほどで、簡単に 構築可能だ。(近日発売予定)

▲多地点接続用サーバ「NetMixer」

▲多地点接続用サーバ「NetMixer」
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ケーススタディ


活用事例1

IP電話会議に、外出先の営業マンなどが携帯電話で参加


 PJP-50RによるIP音声会議の際、これまで参加しにくかった「外出先の営業マン」や「出張先のエンジニア」も、携帯電話などでの参加が可能になる。外出先のアナログ電話も含めた多地点会議は、従来、課金制の電話会議サービスに申し込まなければならなかったが、PJP-50Rなら簡単に実現できるのだ。





活用事例2

Web会議用のエコーキャンセラー付きマイクスピーカーとして使用


 PCにオーディオ入出力で接続して、Web会議システムの高音質マイクスピーカー として使用可能。 しかもWeb会議時にもPJP-50Rのアナログ電話接続用の「LINE端子」を介して、 携帯電話などからも会議に参加できる。 携帯電話の声はPJP-50Rのオーディオミキサーでミックスされ、他のWeb会議参加拠点も携帯電話と通話が可能だ。




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ヤマハの会議システムラインナップ


ヤマハでは、今回紹介した音声会議システム「PJP-50R」以外にも、用途に応じた音声&テレビ会議のシステムを用意している。






スペック

製品名 PJP-50R
メーカー ヤマハ
寸法 283.4(幅)×297.5(奥行)×51.5(高さ)mm
質量 約1.4kg ( 電源アダプタ含まず )
電源 AC100V 50/60Hz
形状 など 音声会議機器
対応プロトコル SIP準拠、DHCP
LANインターフェース Ethernet(10/100BASE-TX)
通信回線 -
映像符号化方式 -
音声符号化方式 G.711拡張独自方式(fs=16kHz)
G.711(μ-Law)
G.726
映像インターフェース -
音声インターフェース アナログ電話モジュラーコネクタ、アナログ入出力各1系統 ( ミニジャック )
その他特記事項 適応型エコーキャンセラー
ノイズリダクション
多地点音声会議機能(メッシュ接続最大4地点、カスケード接続最大8地点)
ファームウェアリビジョンアップ機能(HTTP、TFTP)
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/50r/index.html


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製品・サービスの取扱い企業


ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/

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