PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)


アクシスソフト

Keyレポ

  • 基本情報
  • PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)の特長
  • PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)のケーススタディ
  • PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)のスペック

PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)

掲載日:2007/02/16

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
帳票システムの刷新、もしくは導入を検討中のすべての企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 専用サーバが不要なJavaベースのWeb帳票印刷システム。
価格情報 標準提供価格 :40万円(税別)
年間保守料金:6万円(税別)
サポート
エリア
全国


国内ビジネスにおいて不可欠な電子帳票システムを見直す時期


 帳票は、日本特有のもの。発注書や請求書など紙媒体をベースに、あらゆる作業を進行していく日本のビジネス文化ならではのアイテムだ。デジタル化が進んだ現在でも、帳票は不可欠な存在で、いかに帳票の扱いをシステム化できるかが、ビジネスの効率アップにつながる。

 帳票のデジタル化、いわゆる電子帳票は古くから存在した。が、システムの多くが汎用機ベースのものであったり、専用システムやプリンタが必要だったりと、現在のオフィスには不似合いだ。

 そこで人気が高まっているのが、Webベースの電子帳票システムだ。昨今のWebブラウザからほとんどの社内作業が行えるようになったシステムに、電子帳票のデザインや書類作成、印刷などを組み込めば、スタッフの負担を軽減し、運用コストも低減できる。そのWebベースの帳票システムでもさまざまな特色により注目されているのが、「PrintStream Core」だ。



Web電子帳票システムの問題点とは?


 しかし、そのWebベースの電子帳票システムだが、問題がないわけではない。

問題点1:印刷品質が低い
専用サーバとプリンタをもつ旧来システムならば品質の高い帳票の作成と印刷が可能だったが、Webベースになると、制約も多く、高品質な印刷は不可能だ。

問題点2:帳票デザインのしにくさ
Web電子帳票システムでは、画面表示にはHTMLが基本となるため、帳票のデザインが難しくなる。当然、自社独自の帳票などのデザインも踏襲しにくくなる。

問題点3:専用サーバの導入&システムの複雑化
Webベースで帳票印刷ができるアプリケーションは多いが、上記のような問題に加え、帳票専用サーバの導入が必要になり、構成も複雑化する。

 このような問題をクリアし、かつWebベースの利点を兼ね備えたシステムが、JavaによるWeb帳票システム「PrintStream Core」なのだ。






特長


低コスト

簡単インストールで、しかも専用サーバが不要!


 「PrintStream Core」の大きな特長としては、Javaベースのシステムであるため、Javaが動作すれば動作環境を選ばないことが挙げられる。

簡単インストール
「PrintStream Core」の帳票生成エンジンは、Javaライブラリとして提供され、インストールはjarファイルを配置するだけ、と非常に簡単だ。

簡単組み込み
Servletからの直接呼び出しにより、帳票を生成。業務アプリケーションに、帳票生成エンジンを組み込んで利用できる。

専用サーバが不要
帳票生成エンジンを利用するため、新たに帳票専用サーバを構築する必要がない。

開発・保守コストを削減
専用の帳票サーバが不要なため、サーバにかかるシステム開発コストや保守コストを削減することができる。

 システムへの組み込みやインストールが簡単なため、使用時のスタッフへの教育も最小限で済み、運用面での負担も大幅に軽減できるため、システムの効率化に加え、大幅なコスト削減を実現できる。


高速印刷

高速ストリーミング印刷&高品質印刷


「PrintStream Core」では、帳票の大量印刷での印刷速度の低下や、印刷品質についても、独自の技術により従来のWebシステムでの問題をクリアしている。

印刷イメージの分割・圧縮送信により、高速印刷を実現!
印刷イメージを分割・圧縮して送信できる(PSS形式)ため、ネットワークが低速でも印刷は高速。

大量印刷時の印刷時間を大幅に短縮
さらに、生成済みイメージから随時送信することで、印刷イメージ生成中でもプレビューや印刷ができる。このため、大量印刷時でも、印刷時間を短縮することが可能だ。

Webベースの電子帳票システムで、高品質印刷が可能
Webベースでの弱点だった印刷品質も、「PrintStream Core」の帳票生成エンジンにより、高品質な印刷イメージを生成でき、そのままの品質で印刷も可能。





カンタン設計

簡単に帳票設計ができる「FormEditor」


「PrintStream Core」の設計ツール「FormEditor」は、エンドユーザでも簡単に帳票の設計ができるように、以下のような特長を備えている。専門家以外でも帳票設計が手軽にできるため、多数の帳票が必要な職場には最適だ。

ノンプログラミング設計
帳票設計作業から、プログラミング要素を排除。特別なスキルがなくても、帳票作成が可能だ。

ウィザード機能搭載
ウィザードに従って作業するだけで、帳票のひな形を自動生成することが可能。Office系ソフトの感覚で、帳票設計作業を進められ、開発生産性の向上にも寄与する。

強化されたプレビュー機能
設計した帳票は、各種業務アプリケーションやデータベースに直接接続して、印刷イメージをプレビューすることが可能。実際の業務での使用時を想定して、設計イメージの確認ができる。

FormEditor画面キャプチャ

+拡大 FormEditor画面キャプチャ

帳票機能

ゆきとどいた帳票機能を提供


「PrintStream Core」では、日本特有のビジネス文化である帳票に対応すべく、さまざまな帳票機能を用意している。

罫線設定
角の丸み+二重線、四辺ごとに線種の指定が可能

高速テキスト描画
文字ピッチ、行ピッチを0.1pt単位で指定可能

バーコード対応
CODE39、JAN、郵便カスタマなど8種類のバーコードに対応

外字の印刷を実現(特許第3865688号)
クライアントPCごとに外字を配布することなく外字印刷を実現

 そのほかにも、多段階集計や文字修飾など多彩な機能を搭載。JavaScript互換の「PrintStreamスクリプト」を追加することで、さまざま業務用件に対応できる。出力形式は、独自形式のPSSのほか、PDFやSVG形式に対応。PDFでも全帳票機能を利用することが可能だ。

 また、「PDFのセキュリティ機能」にも対応しており、ファイルの暗号化やパスワード設定はもちろん、印刷の許可、変更の許可、コピー&ペーストの許可など情報の漏洩を防止する機能も実装している。




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ケーススタディ


CASE1

野村総合研究所OSSC「OpenStandia」とのコラボレーション


 オープンソースによるシステム構築により、コスト削減と品質向上を同時に実現するソリューションを提供し続けているのが野村総合研究所のオープンソースソリューションセンター(OSSC)

 その中核ソリューションのひとつが、オープンソース・サーバ基盤「OpenStandia」である。「OpenStandia」は、Apache、JBoss、MySQLなどのオープンソースを組み合わせて信頼性の高いシステムインフラを実現するための推奨アーキテクチャやパラメータ設計、構築/テスト手順書などを体系化した、オープンソース・サーバ基盤。2005年9月より「OpenStandia」の導入支援サービス、オープンソースを活用したシステムインフラの設計・構築支援や、保守サポートサービスなど、総合的なサービスとして提供している。

 「PrintStream Core」は、その高い親和性を評価され「OpenStandia」との組み合わせを推奨されている。





CASE2

大日本印刷からも評価される高い実績


アクシスソフト社の製品群「Biz-Collections」には、「PrintStream Core」と同思想で設計・開発された帳票印刷システムの姉妹製品「Biz/PrintServer」もラインアップされている。この「Biz/PrintServer」を5年前より運用中なのが、大日本印刷株式会社 包装事業部(以下、DNPと表記)だ。

 DNPでは、「Biz/PrintServer」導入以前は連絡や製造指示などに電話やFAXなどを使用していたが、業務効率化を図ってこれらをWebシステムと「Biz/PrintServer」に置き換えた。以前は顧客ごとに予定調整や追加依頼の連絡をFAXなどで送っていたため、この作業だけで月間250時間(予定調整作業)+167時間(追加依頼作業)も要していたが、「Biz/PrintServer」の導入により、月間50時間(予定調整作業)+67時間(追加依頼作業)の短縮に成功。手書きの帳票を全廃でき、さらに10台の「Biz/PrintServer」+1000台超のクライアントでフルタイム運用という過酷な環境ながら、ノントラブルという高い運用実績も挙げている。

 「Biz/PrintServer」は、国内最大手の印刷業DNPから開発効率についても高い評価を受けており、現在も業務効率化に貢献している。

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Biz/Browserとの高い親和性と連動性


 アクシスソフト社の製品群「Biz-Collections」には、「PrintStream Core」のほかにも、国内有数のリッチ・クライアント製品「Biz/Browser」もラインアップされている。

 2製品の組み合わせならば、PrintStream帳票エンジンと業務アプリケーションから生成された帳票印刷イメージをクライアント側のBiz/Browserへダウンロードし、クライアントに接続されたプリンタから印刷することが可能となる。

 「PrintStream Core」の高速ストリーミング印刷と、「Biz/Browser」の画面キャッシュ機能との組み合わせで、高レスポンスのリッチ・クライアント環境を手に入れることができ、2製品の組み合わせならば、従来にはないリッチなインターフェースと本格帳票印刷を同時に実現することができるのだ。






スペック

製品名 PrintStream(R) Core(プリントストリームコア)
メーカー アクシスソフト
クライアント側OS Windows 2000、Windows XP
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(TM) 400MHz 以上
クライアント側必要メモリ容量 128MB 以上
クライアント側必要ディスク容量 インストール時50MB 以上の空き容量
クライアント側その他動作環境 対応ブラウザ:Microsoft Internet Explorer 4.0 (SP1) 以上
サーバ側OS Javaが動作するサーバOS
サーバ側対応プロセッサ Intel(R) Pentium 500MHz 以上 相当のCPU
サーバ側必要メモリ容量 512MB 以上
サーバ側必要ディスク容量 インストール時20MB 以上の空き容量
運用時500MB 以上の空き容量(印刷イメージファイル用)
サーバ側その他動作環境 AP サーバ:Javaが動作するAPサーバ
Javaバージョン:JDK1.3以上
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.axissoft.co.jp/biz/printstreamcore/index.html


価格情報


標準提供価格 :40万円(税別)
年間保守料金:6万円(税別)


補足説明
※PrintStream Core本体(帳票生成エンジン、帳票ツール各1ライセンス)の価格となります。

サポートエリア


全国


補足説明

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製品・サービスの取扱い企業


アクシスソフト株式会社
部署名:営業本部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-5
TEL:03-5950-3522
FAX:03-5950-3524
e-mail:product-info@axissoft.co.jp
URL:http://www.axissoft.co.jp/biz/




株式会社野村総合研究所
部署名:オープンソースソリューションセンター(OSSC)
TEL:045-335-9691
URL:http://openstandia.jp/


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