McAfee SCM(Secure Content Management) Appliance

まず、セキュリティ・アプライアンスを導入するにあたり最も注目してほしい点は、
スパムの検知率にある。

「McAfee SCM Appliance 」には、McAfeeが誇るスパム/フィッシング検知エンジンに加え、スパムルールの自動更新・学習機能が備わっていること、スパム判定基準に微調整が加えられることなど、検知率を高める優秀な機能が備わっている。

また、これらの技術が複合的に作用することで、その精度はさらに高まり、『98.6%』(※)という素晴らしい検知率を達成している。

※　2006年4月10日発表　自社調べ

なかでも特筆すべきは「スパム/フィッシング検知エンジン」である。

日々巧妙化・多様化するスパムを確実に検知するためには、スパム検知モジュールのルールも日々進化する必要がある。「McAfee SCM Appliance」は、「スパム/フィッシング検知エンジン」によりチューニングを実施することなく、スパム検知ルールを自動更新。 複数のスパムフィルタリング技術を駆使し、異なるアプローチから総合的なスパム／フィッシング判定を行うことで、判断基準の学習を重ねながら機能を高め、スパムスコアを明確化してくれる。

そしてグレーゾーンの比率を減少させ、より正確にスパム検知率を向上させるのだ。
 
さらに、ストリーミングアップデート機能により、随時最新のデータを適用（※　画像内参照）。スパム/フィッシングの脅威に迅速に対応してくれる。

スパム判定基準を容易にカスタマイズ。
だからスパム判定精度がUPし、大切なメールを逃さない！

例えば、高額コストを投じて、優れたツールを導入したとしても、初期設定（自動判定）のままでは期待する効果は得られないし、わずかな誤検知の発生も免れない。そこから広がる被害（企業・個人情報の流出など）は計り知れない。とはいえ、高度な設定は専門スキルが必要となる。

「McAfee SCM Appliance」ならQuarantineマネージャがスパムとして判定したメールの内容をダイジェストメールに変換して管理者及びユーザに配信。その内容に対して要／不要のチェックをするだけで、ブラックリスト／ホワイトリストの設定が可能。容易な操作でスパム判定基準を微調整できる。

また、「大切なメールが届かない！」といったスパム自動判定にありがちなミスも回避できて、判定精度がより高められる。