■会議システム活用の先進企業が、なぜ「PJP」を導入したのか?
本格的なブロードバンド時代を迎えた現在、NTTネオメイト社は、NTT西日本グループの情報流通基幹ネットワークのオペレーションとメンテナンスで培った技術力とネットワークをベースに、ビジネス戦略を支える様々なITソリューションを提供している。 |
株式会社NTTネオメイト ITビジネス本部サービス開発部 橋本秀俊氏 |
導入の経緯1 |
「使いやすさ」で、ブイキューブ社のWeb会議システムを採用 |
NTTネオメイト社がWeb会議システムの導入を決定した背景には、トップの熱い思いがあったと橋本氏は語る。 |
▲会議室に設置されたnice to meet youとPJP-100UH |
導入の経緯2 |
「音が良く、使いやすい」---それがヤマハのPJP-100UHの特長 |
Web会議システムを導入する際、同社では主に2つの用途を想定していたという。 |
▲操作パネルとUSB接続端子。 家電感覚で誰でも簡単に使える。 |
選定の理由 |
会議システム先進企業・NTTネオメイト社の橋本氏が語る選定理由 |
橋本氏によると、ブイキューブ社の「nice to meet you TV会議室パック」と、ヤマハの「PJP-100UH」を選定した理由は、次のように整理できる。
【nice to meet you TV会議室パック】
1)インストール不要で、細かな技術的な設定も必要ないため、極めて使いやすい。
2)専用のネットワークを構築する必要がなく、社内LANに接続すれば使える。
3)いつでも、どこでも、誰でも、手軽に普段使いできるWeb会議システムである。
【PJP-100UH】
1)特に複数拠点で双方向会話をする場合、エコーやハウリングがなく音質が非常に良い。
2)接続が簡単。しかも操作が1つのパネルに集約されており、家電感覚で使える。
3)音声の調整も、本体のボリューム操作だけで簡単に最適な状態が実現できる。
4)持ち運びができ、USBケーブルさえあればどこでも使える。
効果と展望 |
今後はさらに用途を拡大し、コミュニケーション基盤を拡充 |
導入の効果や、今後の展望について、橋本氏は次のように語っている。 |
▲PJP-100UHにより、画面に向かって 自然な会話が実現できる。 |
■会議システム専門家から見た、ヤマハのPJP-100UHの評価とは?
ブイキューブ社はWeb会議システムを中心に、各種ビジュアルコミュニケーションの企画・開発・運営を行う成長企業である。コミュニケーションクリエイト事業部の高木氏に、PJP-100UHの評価を聞いた。
「当社のnice to meet youをご提供する際、特に会議室での利用を想定しておられる企業には、必ずヤマハのPJP-100UHをお薦めしています。その理由は、以下の3点です。
1)音質が非常に良い。ボリュームを上げてもエコーが起きず、従来にない確実なエコーキャンセラーを実現しています。
2)パッケージ製品として納入した際、PJP-100UHはトラブルがなく、安定運用が実現できます。またUSB接続で簡単にセットアップができます。
3)Web会議システムの善し悪しを音声で決めるお客様も多いので、PJP-100UHが入ると、当社のnice to meet youも評価が高くなるのです。
ヤマハは様々な用途に合わせた会議システムを開発されていますので、今後も注目していきたいと思っています。」
▲PJP-100UHが活躍するブイキューブ社のWeb会議。 |
話しやすさ |
適応型エコーキャンセラー搭載で、スムーズな双方向会話を実現 |
ヤマハは、オーディオ製品などの開発で培った「音」に対するノウハウを豊富に持っている。これを活かした音声会議システムがPJPシリーズ。今回紹介したPJP-100UHは、USBとステレオアナログ入出力のインターフェースを持った、高性能会議用マイクスピーカーだ。
第1の特長は、これまでに例を見ない確実なエコーキャンセラー機能により、極めて円滑な双方向の会話を実現したことだ。一般に会議システムでは、スピーカーから再生された音がマイクに廻りこんでしまうことでエコーが発生する。PJP-100UHは自機から再生された音を収音しても、エコーキャンセラーでその音を確実に除去。さらに再生音の廻りこみを極小化する構造設計により、より聞きやすく話しやすい円滑な双方向会話を実現している。
聞きやすさ |
長時間の会議でも疲れない、聞き取りやすい音声を再生 |
第2の特長は、聞きやすさだ。12個のHiFi用小口径スピーカーを制御することで点音源化するとともに、会議机と参加者の位置を想定したサウンドアコースティックデザインを採用。底面に並べられたアレイスピーカーの音声波面合成によるホーンロード効果で、聞き取りやすい音声を再生している。
使いやすさ |
どんな環境でも使用可能、USB接続で簡単セットアップ |
第3の特長は、どこでも簡単に使えること。PJP-100UHは、使用している環境を学習してエコーを確実に処理するため、反響の多い部屋など様々な環境下で使用することが可能だ。空いている会議室やスペースで、気軽に会議を始めることができる。またUSB接続であるため、セットアップも極めて簡単だ。
ヤマハの会議システムラインナップ
ヤマハでは、今回紹介した高性能会議用マイクスピーカー「PJP-100UH」以外にも、用途に応じた音声&TV会議のシステムを用意している。
製品名 | PJP-100UH |
---|---|
メーカー | ヤマハ |
寸法 | 750(幅)×100(奥行)×65(高さ)mm |
質量 | 約2.9kg(電源アダプタ含まず) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
形状 など | 会議用マイクスピーカー |
対応プロトコル | - |
LANインターフェース | - |
通信回線 | - |
映像符号化方式 | - |
音声符号化方式 | - |
映像インターフェース | - |
音声インターフェース | USB2.0 Full Speed アナログ音声入出力(径3.5mmステレオミニジャック) 【周波数帯域】 300〜7000Hz 【本体スピーカー】 アレイスピーカー(12個) 音量:85dB(0.5m)以上 【本体マイク】 アレイマイク(16個*2列) 指向性制御機能 |
その他特記事項 | 適応型エコーキャンセラー ノイズリダクション ファームウェアリビジョンアップ機能(PCよりUSB転送) 対応OS:Microsoft Windows XP/2000/Vista |
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/pjp-100uh.html |
製品・サービスの取扱い企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは、上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |
住商情報システム株式会社
URL:http://www.scs.co.jp/yamahapjp/
ヤマハエレクトロニクスマーケティング株式会社
URL:http://www.yamaha-elm.co.jp/
掲載企業
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