“データの自由な活用”と“セキュリティ・内部統制”の両立
企業における情報活用の中で、最もニーズの高いものの1つである「管理帳票による判断業務」においては、多様性・迅速性・柔軟性が求められるが、なかなかそうはうまくいかない…というのが現実のようだ。
各個人がデータベースから必要なデータを抽出することは難しく、かといって、情報システム部門に依頼した場合には時間がかかってしまい、双方にストレスが発生する。また、データ(特に基幹系業務データ)をオープンにしてしまうのも、セキュリティ・内部統制という点で問題がある。
果たして、適切なプロセス管理でセキュリティ・内部統制を保ちつつ、情報システム部門に依存することなく、現場の各ユーザが自由にデータを抽出・利用できる…そんなソリューションはないのだろうか?
こうしたニーズに応え、「データアクセスビリティ」と「セキュリティ・内部統制」を両立させるのが、今回紹介するユニチカ情報システムのOSS/NOA-V3である。
特長1 |
データの自由な抽出、集計・加工、印刷環境を提供 |
OSS/NOA-V3は、『EUC(エンド・ユーザ・コンピューティング)ツール』ともいうべきもので、現場のユーザによる自由なデータ活用に必要な操作環境を提供してくれる、基幹業務システムと同じサーバ環境での稼動を基本コンセプトとしたC/Sシステムだ。IBM System i(System i5、iSeries、AS/400)のほか、System z、System pのサーバーOS、及びLinuxに対応している。
OSS/NOA-V3を導入することにより、情報システム部門にデータ抽出を依頼する互いの煩わしさや、データを入手するまでの待ち時間から解放される。また、帳票作成のデータ処理ロジック(取り出したデータの集計・加工・印刷フォームなど)は『マイファイル』として保存され、同じデータ処理を自動で実行することができる。
当然、業務データベースを扱うシステムとして不可欠なセキュリティ機能を実装し、適切なセキュリティの下でストレスのないデータ活用環境の構築を可能としている。
また、EXCELなどによる帳票作成とは異なり、マイファイルの保存によりデータ処理プロセスが管理されるため、内部統制にも貢献する。
特長2 |
セキュリティ機能1/ファイル使用許可や機密保護レベル設定 |
OSS/NOA-V3では、ユーザのDB使用に関して、ユーザごとに「DBの使用許可」「機密保護レベルの設定」「抽出制限の設定」という3つについて、それぞれきめ細かな使用権限の設定ができる。 |
【OSS/NOAのDBアクセス権限管理機能】 |
特長3 |
セキュリティ機能2/サーバの集中管理でデータ漏洩を防止 |
すべてのユーザ資源(データ抽出・加工ロジック及び、データそのもの)は、サーバ上で集中管理され、ユーザのクライアントPC内には残らないため、クライアントPCからのデータ漏洩を排除できる。 |
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特長4 |
セキュリティ機能3/ユーザ操作の監査・追跡が可能 |
導入事例1 |
「営業担当自身で、DBからデータ抽出〜レポート作成」を実現! |
×課題
全国約30拠点200ユーザの営業部門を抱えるA社。本社サーバに集約されている全国の売上実績データベースから、各拠点の営業担当自らがデータを抽出し、自由にレポート作成できるようにしたい!というニーズが持ち上がっていた。
◎OSS/NOA-V3導入による解決
▽営業担当がスムーズにデータの活用ができ、しかもセキュリティやコンプライアンスが遵守できるよう、管理部門が役職に
合わせてDBアクセス制御を設定。
▽一般社員には自部門の売上実績データに限り抽出・加工の権限を与えた。
▽情報漏洩の観点からは社員の操作内容をすべて記録、監査担当は操作ログの閲覧により監査/追跡が可能である。
導入事例2 |
「出荷状況問い合わせ対応のスピードアップ」で顧客満足向上! |
×課題
多くの商品を取り扱うメーカーB社。顧客からの特定条件による出荷状況の問い合わせに対して、顧客管理部門が資料作成を依頼→システム部がデータを作成、帳票で提出。回答までに時間と工数がかかりすぎる!という問題点を抱えていた。
◎OSS/NOA-V3導入による解決
▽特定条件による出荷状況の問い合わせに対しても、顧客管理部門が定型検索画面からデータを抽出、マイファイル作成
処理により簡単に検索・レポーティングできる。
▽クライアントニーズに対応した時間の短縮はもちろん、システム部の業務負担、PGM開発工数などの軽減も同時に実現
した。
製品名 | OSS/NOA-V3 |
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メーカー | ユニチカ情報システム |
クライアント側OS | Windows2000/XP |
クライアント側対応プロセッサ | - |
クライアント側必要メモリ容量 | - |
クライアント側必要ディスク容量 | - |
クライアント側その他動作環境 | - |
サーバ側OS | OS/400、AIX、z-OS、VSE/ESA、Redhat Linux |
サーバ側対応プロセッサ | - |
サーバ側必要メモリ容量 | - |
サーバ側必要ディスク容量 | - |
サーバ側その他動作環境 | - |
その他特記事項 | 稼働環境に関する詳細はお問い合わせください。 |
製品サイトURL:http://www.unitika-is.co.jp/solution/products/noa/a_1_1.shtml |
製品・サービスの取扱い企業
ユニチカ情報システム株式会社
部署名:システムプロダクト営業部
住所:〒103-8321 東京都中央区日本橋室町3-4-4
TEL:03-3246-7525
FAX:03-3246-7545
e-mail:noa@unitika.co.jp
URL:http://www.unitika-is.co.jp/
掲載企業
ユニチカ情報システム株式会社
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FAX:03-3246-7545
e-mail:noa@unitika.co.jp
URL:http://www.unitika-is.co.jp/