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デスクトップパソコン

机の上など、決められた場所に設置して使用することを前提に作られている、「据置き型」のパソコンのことを指す。好きな場所に持ち歩いて使用可能なノートPCが一体型であるのに対し、デスクトップパソコンの多くはCPUや記憶領域を格納した筺体とディスプレイが分離している。デスクトップパソコン専用に設計されたパーツを組み込めるため、ノートパソコンと比較すると基本性能が高く、拡張性にも優れている製品が多い。

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デスクトップパソコンの基本機能とは?

デスクトップパソコンの基本機能は以下のとおり。
●筐体の呼称
筐体の大きさから「タワー」「ミニタワー」「マイクロタワー」「スリム型」といった種類があり、一般的には筐体が大きいほど拡張性に優れている。

●拡張性あり
上記のように筐体の形状にもよるが、パーツを追加、交換することでハードウェアの拡張が可能。

●ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイスは非内蔵
画面表示のためのディスプレイ、文字入力のためのキーボード、マウスやタッチパッドといったポインティングデバイスといった装置は、基本的に外付けとなる。特にディスプレイはとなる。

●高パフォーマンス
大型電源装置を内蔵することで安定した電力を内部に供給できるので、電力消費の大きな高機能パーツを内蔵、動作でき、高いパフォーマンスを発揮できる。反面、低消費電力と静粛性の高さの実現は難しいことが多い。

デスクトップパソコンの導入メリットとは?

デスクトップパソコンの導入メリットとしては機動性はほぼないが、据え置いて利用するオフィスユースでは高コストパフォーマンスにより導入の主力となる点が挙げられる。またディスプレイが非セットな製品が多いので、ユーザーは好みのサイズ・解像度のディスプレイを選択できる。キーボード、マウスなどの入力デバイスについても同様で、ユーザーは好みの製品を利用して使い勝手を向上できる。ノートパソコンとは異なり、搭載パーツに制限がないため、製品段階で高パフォーマンスが期待できる製品が多数あり、高い処理能力を必要とするユーザーに適する。特にグラフィックボードは高機能、大サイズ、高消費電力な製品を搭載できるため、映像関連の業務で活用できる。