サイバー攻撃検知ネットワークセンサー 「VISUACT-X」

システムに侵入したサイバー攻撃を検知するネットワークセンサー

　「VISUACT-X」は、ITシステムに侵入したサイバー攻撃の検知を実現したネットワークセンサーだ。サイバー攻撃を早期に検知する技術「TAAN1（TM）（ティ・エー・エー・エヌ・ワン）」と、Windowsネットワークを見える化する技術「VISUACT」を組み合わせることで、ITシステムの内部への侵入を許してしまったサイバー攻撃をリアルタイムで検知する。拡散や基盤構築などの攻撃準備をしている段階でいち早く検知することで、大きな被害が発生する前に対策をとることが可能となる。また、オプションサービスとして、VISUACT-Xで内部ネットワークの健康診断を行う「スポット検査サービス」も提供している。

サイバー攻撃に特化した検知
　膨大なネットワークアクセスの中からサイバー攻撃だけを検知し、通知。インシデント発生時の事後調査に必要となる管理者レベルのアクセスログを出力する。

サイバー攻撃をリアルタイムに検知するTAAN1テクノロジー
　サイバー攻撃に利用されるWindows APIが実行された際のネットワークパケットを多面的に分析することで、サイバー攻撃（未知の攻撃含む）を検知。ネットワーク上の挙動を分析するため、攻撃者が改ざんすることはできない。

高度サイバー攻撃検知のコアセンサー
　ネットワーク監視型のため、ほかのシステムに干渉しない。エンドポイントやゲートウェイ監視などのセキュリティ製品と組み合わせることで、より精度の高いサイバー攻撃検知システムを構築できる。

稼働中のシステムでも低リスクで導入可能
　稼働中のITシステムに悪影響を及ぼすことなく、安心して導入できる。また、システム構成の変更は必要はなく、監視ポイントのスイッチのミラーポートに接続する。

グローバルなセキュリティソリューションと連携
　SIEM（Security Information and Event Management）をはじめとするグローバルなセキュリティソリューションと連携可能。