ネットワーク機器のITセミナーを探す

ここでは、ネットワーク機器とは、企業ネットワークを構築するときに必要となる機器のことで、有線LAN、無線LAN、WANの構築に必要となるツールを中心に取り上げている。例えば、社内LANを構築するときに必要となるスイッチングハブ、ルータ、レイヤ3スイッチは、低価格化が進み、ギガビットイーサネット時代に突入している。また、無線LANの実用化・高速化も着実に進んでおり、無線LANを利用するために必要となる機器として、クライアントから情報を無線で受け取ってネットワークに流すアクセスポイントや、設置するアクセスポイントが増えてくると運用管理が煩雑になるため、アクセスポイントを一元管理できる無線LANコントローラなどを挙げることができる。さらに、ネットワークの需要が急増していることから、その対策としてロードバランサやADCといった機器の導入も進んでいる。ロードバランサは外部からの通信を一手に受け止め、その内容を解釈して、その背後に接続されたサーバ群のうち最も適切に処理できるサーバへと、あらかじめ設定したポリシーにのっとってアクセスを振り分けるもの。ユーザは1台のサーバにアクセスしているように見えるが、実はアクセスしているのはロードバランサであり、これを介して配下のサーバ群のどれかに接続することになる。ADCはこのロードバランサの仕組みを継承し、さらに高度にしたツールといえる。このほか、クラウドサービスの普及により、WANを経由してアプリケーションデータをやり取りする機会が急速に増えてきたが、WANには距離遅延やパケット損失などの課題がある。そこで注目されるのがWAN高速化ツールである。このツールを導入することでWANのトラフィックデータ量が低減し、WANを介したアプリケーションのレスポンスタイムも向上する。