TIS、貸し付けや融資などの事業向け基幹システムをクラウドで提供

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TIS、貸し付けや融資などの事業向け基幹システムをクラウドで提供


掲載日:2018/07/03


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 TISは、貸し付けや融資などの事業に向けた基幹システムをクラウド型で提供するサービス「F-lend」を開始する。

 本サービスでは、営業支援、融資申し込み、審査決裁、債権管理といったシステムを一元的に利用できる。さらに、中小企業の財務、労務、税務などの相談対応や分析、解決策提示をオンラインで行えるなど、取引先への付加価値提供も可能になる。また、取引先管理の高度化や、さまざまな信用リスク分析の実行、トランザクションデータの活用による企業活動と企業評価の連動など、新たな業務手法を取り込める。

 主な特長は3つ。1つ目は、AIを活用した企業分析エンジンを備え、定量的企業評価の基礎となる会計データ分析結果を提供することだ。外部接続用のAPIを活用し、金融機関が保持している会計データや定性情報をシームレスに企業分析エンジンへ取り込めるため、独自の企業分析と企業評価が可能になる。また、さまざまな定量的企業情報(会計、信用、マーケティングの各データなど)や、金融機関が一般的に保有していない外部データを活用した、企業信用リスク結果なども提供する。取引先の企業活動や取引データといった定性データとこれらの情報を組み合わせることで、顧客情報をリアルタイムに把握でき、新たなビジネス機会の創出が図れる。

 2つ目は、エンド・ツー・エンドのシステムがクラウド型で提供されること。契約プロセスを可視化するワークフローとして、融資申し込みから審査、決裁・契約、貸し付け実行までの管理機能を標準で提供する。中長期延滞時のリスケジュールや法的手続きなど、さまざまな債権管理業務に柔軟に対応でき、バックオフィス業務の効率化も支援する。また、金融サービスの利用者に対し、融資申し込みから契約など全てのプロセスを非対面で実行できるようになる。モバイル端末を用いたデータ照会や客への説明も可能だ。

 3つ目は、高セキュリティ環境で標準機能を安価に提供することだ。シームレスな外部連携を可能とするAPIや高度な分析を可能とするAIと、OSS(オープンソースソフトウェア)の標準採用により、高機能を安価に提供する。ニーズに応じて、SaaSやPaaS、オンプレミス型での提供も可能だ。また、FISC(金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準)の各種基準に準拠した運用管理サービスを含め、高セキュリティの環境をクラウドで提供する。


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