パロアルトネットワークス、CASB新版でAWSなど対応アプリを拡張

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パロアルトネットワークス、CASB新版でAWSなど対応アプリを拡張


掲載日:2017/10/24


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 パロアルトネットワークスは、クラウドセキュリティサービスであるCASB(Cloud Access Secuity Broker)「Aperture」の新版の提供を開始した。

 本サービスは、ユーザーエクスペリエンスやネットワークインフラストラクチャの変更に影響を与えずに、データがどのように共有されているかを分析、制御することで、企業のSaaSアプリケーション内のデータを管理する。ポリシー違反が発生した場合はセキュリティポリシーを迅速に適用、フォルダやデータを隔離し、即座にセキュリティチームへ不審な振る舞いの存在を警告する。

 今回の新版では、情報漏えいの阻止や、管理者が行う危険または疑わしい操作の監視、セキュリティの誤設定やマルウェア拡散の防止などのための機能強化が行われている。

 主な新機能は4つ。1つ目はクラウド基盤「AWS(アマゾン ウェブ サービス)」に対応したことだ。「Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)」「AWS IAM(Identity and Access Management)」「Amazon S3(Simple Storage Service)」に対応し、AWS上でのマルウェアからの防御や、適切なデータガバナンスポリシーの適用による不適切な使用の制御が可能になっている。

 2つ目は、クラウドサービス「Office 365」のメールシステム「Exchange」に対応したこと。Office 365内のメールのコンテンツや添付ファイルに対するスキャン機能が追加され、コンプライアンス違反やマルウェア、利用者のなりすまし、データ漏えいを探索できるようになった。

 3つ目は、クラウドグループウェア「G Suite」向けのアプリ市場「G Suite Marketplace」全体にわたってポリシー制御を適用できるようになったことだ。Marketplace経由の標的型フィッシング攻撃やマルウェア、不審なデータ共有からの防御が可能になった。その他、対応SaaSアプリケーションに「Citrix ShareFile」「Atlassian Confluence」「Jive」などが追加された。

 4つ目は、SIEM(セキュリティ情報・イベント管理)との連携に対応したこと。SyslogサーバやAPIクライアントと連携するような設定が可能となり、イベント情報を外部Syslogサーバにプッシュしたり、本サービスからREST API経由でイベント情報にアクセスしたりすることができる。

 その他、SaaSアプリケーション内で不審な振る舞いが検出された場合、管理者に警告する機能が装備された。


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