デンソーウェーブは、新開発のグリップにより手にかかる負担を低減したハンディスキャナ「HC76」を9月に発売する。

　HC76は、グリップ部分にふくらみをもたせた形状で、スキャナを握った際の手にかかる負担が低減されている。また、スキャナを置いた状態からスムーズに手に取れるよう、グリップ部分と台との間に隙間を作り、持ったり置いたりを繰り返すPOS業務をスムーズに行えるよう図られている。

　読み取り方法はコードとスキャナをタッチさせる“タッチ読み”で、簡単にバーコードを読み取れるよう配慮されている。

　幅68mmと大きな読み取り口が採用され、標準料金代理収納用バーコードも容易に読み取れる。導入の際は、無償ソフト「Scanner Setting」を用いることで、読み取るバーコードの種類や送信データの形式などを簡単に設定できる。落下耐久に優れた設計と、抗菌・耐候性素材が採用されている。

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