矢野経済研究所、ERP市場動向に関する調査を実施

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矢野経済研究所、ERP市場動向に関する調査を実施


掲載日:2016/08/25


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 矢野経済研究所は、国内のERPパッケージライセンス市場の調査を実施したと発表した。

 今回の調査では、調査期間は4月〜7月、調査対象はERPパッケージベンダー、調査方法は矢野経済研究所の専門研究員による直接面接調査になっている。

 同調査でのERP(Enterprise Resource Planning)パッケージとは、財務会計/人事給与/販売管理/生産管理などの基幹業務データを統合する情報システムを構築するための基幹業務管理パッケージソフトウェアを指す。また、同調査におけるERPパッケージライセンス市場では、基幹業務の一部機能のみを持ち、ERPパッケージのモジュール(構成要素)となるパッケージソフトウェアも対象としたという。

 調査結果サマリーとして3点発表している。まず、2015年の国内ERPパッケージライセンス市場は1111億円(エンドユーザー渡し価格ベース)、前年比8.0%増となり、2014年の伸び率を上回って、堅調な成長を維持していると述べている。

 2つめは、需要は引き続き堅調で、2016年のERPパッケージライセンス市場(エンドユーザー渡し価格ベース)は、前年比8.1%増の1200億7000万円を予測するとしている。

 3つめは、2016年以降は、経済全般的に不安定な色合いが強まっており、ERP市場の成長を鈍化させる懸念があるという。しかし、不安定な外部環境に的確に対応できる経営のプラットフォームを構築したいという戦略的な理由でERPを再構築するユーザー企業も増えていると述べている。それに伴い、導入スピードが短く柔軟性の高いクラウドサービスの利用も拡大しており、クラウド化はERPのトレンドの1つとなっていると考えるという。



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