日本ダイレックス、インフラ業向けに一芯一方向通信装置を発売

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日本ダイレックス、インフラ業向けに一芯一方向通信装置を発売


掲載日:2016/06/20


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 日本ダイレックス株式会社は、電力など国内の重要インフラ事業者に向け、米国Owl Computing Technologies Inc.(アウル)の一芯一方向通信装置ソリューション「DualDiode Technology」を発売した。価格はオープン価格。

 「DualDiode Technology」は、ハードウェアベースのサイバーセキュリティ対策装置で、送信専用通信カードと受信専用通信カードを直列に接続したハードウェアを内蔵し、単一(一芯)の光ファイバケーブルによって強制的に一芯一方向通信を実現している。

 通信信号が送信/受信の逆方向に伝送されることがなく、ハードウェアベースの一方向通信が可能で、受信側からの通信は物理的な遮断に相当する分断状態となる。ソフトウェアの改ざんや攻撃を遮断できるほか、不正改ざん防止機構内蔵でハードウェアを変更できない。

 ネットワーク間のIP/MACアドレスを転送しないATM(非同期転送モード)により、ペイロード部分のみを転送できる。すべてのデータタイプの転送がホワイトリスト化され制御される。

 ATMデータリンクプロトコルを使用して、情報提供者側から転送されてきた階層化プロトコルのヘッダ情報を除去してデータのみをATMペイロードに乗せ、データストリーミング化して情報受益者側に転送できる。TCP/IPのような階層化プロトコル、通信スタック固有の脆弱性から統合分断(deep protocol break)できる。

 「OPDS-100/OPDS-100D/OPDS-1000」がラインナップされている。「OPDS-100」は19インチ1Uで実装でき、「OPDS-100D」はDINレールで実装できる耐環境性強度がより強化されている。両モデルとも、一方向転送部の転送速度は10/26/52/104Mbps。「OPDS-1000」は、19インチ1Uで実装でき、一方向転送部の転送速度は104/155/300/600/1000Mbps。いずれも、転送速度はライセンスによりフィールドで変更できる。

 導入時には、日本ダイレックスのネットワークの計測技術を活用して適切な設計を行なう。一方向通信装置のみで解決できない場合は、ほかのソリューションを組み合わせて提案し、インテグレーションを行なえる。国内でのテクニカルサポートも提供する。


出荷日・発売日 2016年6月17日 発売
価格 オープン価格

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