エクスウェア株式会社は、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper」でプレゼンテーションを行なうアプリ「ペップレ」に、“多言語機能”“プレゼンメニュー作成機能”“リモート操作機能”を追加した。

　「ペップレ」は、クラウド上で作成したスライドと原稿をもとに「Pepper」がプレゼンテーションを行なうサービス。「Pepper」の胸に搭載されたタブレットでスライドを表示させられるほか、iPad／iPhoneと「Pepper」をWi-Fi接続することで、iPad／iPhoneに接続された大型ディスプレイを使用してプレゼンテーションを行なえる。

　今回追加された“多言語機能”では、英語／中国語で原稿を作成することで、「Pepper for Biz」を使用した各言語でのプレゼンテーションを行なえるようになった。要望に応じて、日本語の原稿を英語／中国語に翻訳するサービスも用意されている（別途見積）。

　“プレゼンテーションメニュー作成機能”では、プレゼンテーションの切り替えを行なう「Pepper」搭載のタブレットの、画面の背景やプレゼンテーションアイコンの配置などを、クラウドの管理画面から自由に変更できるようになった。また、タブレット画面を階層構造にできることで、簡単なアンケート形式で視聴者のニーズに合わせたプレゼンテーションを行なえるようになった。

　“リモート操作機能”の追加により、プレゼンテーションの開始／一時停止／停止などの操作を「Pepper」から離れた場所で行なえるようになった。「Pepper」と同じネットワークに接続されているスマートフォン／PCからプレゼンテーションを操作できるほか、これらの端末から入力することで「Pepper」に任意の言葉を話させることも可能になった。

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