クラウディアン、ディープラーニング利用し屋外広告実証実験

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クラウディアン、ディープラーニング利用し屋外広告実証実験


掲載日:2016/04/27


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 クラウディアン株式会社は、同社と株式会社電通、スマートインサイト株式会社、Quanta Cloud Technology Japan株式会社が、インテル株式会社の協力のもと屋外広告実証実験プロジェクト(OOHプロジェクト)を発足し、ディープラーニングを活用した屋外広告実証実験を開始すると発表した。

 ディープラーニングとは、分類を行なう機械学習の1つで、ラベル付けに応じて特徴を自動的、かつ多層にわたって抽出するため、ラベル付けされた大量のサンプルでモデルのトレーニングを行なうことで、優れた分類精度を可能にする方法のこと。

 OOHプロジェクトは、屋外広告でのターゲティング広告の実用化を目指すものだという。デジタルサイネージの屋外広告分野で、ディープラーニングによる人工知能(AI)と、IoT(モノのインターネット)が集める膨大な映像情報及び属性情報、高速にビッグデータを保存/分析するソフトウェア技術、性能と経済性に優れたハードウェアを最適に組み合わせ活用し、常に移動するターゲットの属性に合わせた屋外広告をリアルタイムで表示する。

 第1段として、屋外設置ビデオカメラの映像からリアルタイムに通行状況を判別し、道路沿いのデジタルサイネージに適切な広告を表示する実証実験を東京都内で行なう。屋外広告を、ディープラーニングを用い自動車のメーカー名/車種の分類/モデル名などを優れた精度かつリアルタイムに認識/判別することによって、通行状況に最適化された内容で、タイミングよく表示させることを可能にする。

 また、デジタルサイネージへの広告配信のほか、時間帯別/車種別交通量や走行速度も自動的に計測し、数値化することが可能になるため、常時正確な交通量の把握ができるようになるとしている。これにより詳細な媒体価値の測定に加えて、汎用的な交通量調査などへの応用が期待できると述べている。

 今後、自動車のターゲティング広告とショッピングモールや観光地での行動アトリビュート連動広告、人(消費者)の行動分析に基づくリアルタイム広告のあり方などについての実証実験も計画しているという。

 なお、同プロジェクトでは、ディープラーニングをCPU上で高速演算するために、インテル株式会社より高速ベクター処理技術の支援を受けて進めるとしている。



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