矢野経済研究所、乗員検知システム世界市場の調査結果を発表

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矢野経済研究所、乗員検知システム世界市場の調査結果を発表


掲載日:2016/01/21


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 株式会社矢野経済研究所は、乗員検知システムの世界市場について調査を実施したと発表した。

 調査期間は2015年7月〜2015年11月、調査対象は自動車メーカー/カーエレクトロニクスメーカー/半導体メーカー。調査方法は矢野経済研究所専門研究員による直接取材/電話・メールによるヒアリング/文献調査を併用している。

 乗員検知システムとは、車室内に搭載された各種センサが運転席/助手席の乗員の状態を検知し、その状況に応じて各種機能を働かせる車載システムのこと。すでに、シートに内蔵された体重センサによるエアバッグ制御システム(Advanced Air Bag System)や、車室内近赤外線カメラや操舵角センサを利用したドライバーモニタリングシステム(DMS:Driver Monitoring System)、半導体ガスセンサによるアルコール検知システムなどが実用化されているという。

 同調査では、これらの乗員検知システムのうち、乗用車及び車両重量3.5t以下の商用車に搭載されるシステムを対象とし、またアルコール検知システムに一部大型バス/トラック向けを含むという。

 矢野経済研究所は、調査結果サマリーとして3点発表している。1つは、2015年の乗員検知システム世界市場(メーカー出荷金額ベース、以下同様)は、前年比10.5%増の819億4200万円に達する見込みであると述べている。エアバッグを制御する乗員検知システムが市場の中心であり、Advanced Air Bagシステムとして米国市場の大部分の車両で採用されているという。

 2つめは、2025年の乗員検知システム世界市場は、2628億7400万円になると予測していると述べている。2014年から2025年までの年平均成長率は12.2%となり、乗員検知システム世界市場の牽引役はエアバッグ関連から自動運転関連のシステムに転換すると予測しているという。

 3つめは、2020年以降、レベル2の自動運転システム搭載車両の普及拡大が進み、ドライバーモニタリングシステム(DMS)の採用が増加すると考えると述べている。2014年から2025年までの年平均成長率は21.7%に達し、2025年の自動運転関連の乗員検知システム世界市場規模は1389億8500万円になると予測すると伝えている。



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