株式会社デンソーウェーブは、小売店舗／事務所／病院など様々な現場で利用できる軽量ハンディスキャナ「AT」シリーズで、コードを見ながらコードとスキャナをタッチさせる“タッチ読み”が可能な「AT30Q」を、12月に発売する。

　「AT30Q」は、2次元コードスキャナで一般的な読み取り方法“離し読み”に加えて、“タッチ読み”に対応し、簡単にバーコード／2次元コードを読める。新構造の読み取り口が採用され、コードを見ながら読み取れるようになった。

　ケーブルなどを除いた本体は、約125gと軽量かつコンパクトで、作業者の負担軽減を図れる。携帯電話やスマートフォンなどの液晶画面に表示されたバーコード／2次元コードも読み取れ、1台で商品バーコードも、2次元コードを使用したモバイルクーポン／モバイル会員証なども読み取れる。

　衝撃緩衝材／高耐久ケースが採用されていて、2.0mからの耐落下に加え、20cm×10万回の落下耐久性能を有し、日々の運用で蓄積する小さな衝撃にも耐えられるよう図られている。

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