GNネットコムジャパン株式会社は、Web会議などの会議システム機器を使用している時に起こる、機器の接続や設定、聞き取りづらい音質などのトラブルを低減するスピーカーフォン「Jabra SPEAK 810」を発売した。価格は9万円。

　「Jabra SPEAK 810」は、容易に設定・接続・使用できるスピーカーフォン「Jabra SPEAK」シリーズで、人数の多い会議にも対応する製品として開発されたモデル。6個のマイクが様々な音（発言者の声のほか、キーボードを叩く音やエアコンの音のような雑音）がどの方向から発せられているか判断し、発言者の声にマイクの収音を集中させる“ZoomTalk”機能を搭載している。これにより、最大100平方メートルの部屋で行なわれる15人程度の会議でも、周囲の雑音を低減したクリアな音声で会議を可能にする。

　IP端末は不要で、PCにはUSB、タブレットやスマートフォンにはBluetoothまたは3.5mmピンジャックで接続でき、Skypeなどにも対応する。また、スマートデバイスの充電ができるポートも装備している。

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