ゼネテック、3次元CAD/CAM新版でMill/ツールパス作成など強化

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ゼネテック、3次元CAD/CAM新版でMill/ツールパス作成など強化


掲載日:2015/06/19


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 株式会社ゼネテックは、3次元CAD/CAMシステムの新バージョン「Mastercam X9」を6月24日にリリースする。

 今回の新バージョンでは、製品構成がCAD機能/CAM機能ともに大きく変更されたほか、SOLIDWORKSアドオン型CAMシステムの標準バンドル化などで、ニーズへの対応が図られている。また、効率的な各種ツールパス作成機能に加え、CAD機能やシミュレーション機能などでも多くの新機能が追加されている。

 CAD機能で、従来はオプションだった3次元ソリッドモデリング機能が全製品で標準化され、2次元製図からサーフェス・ソリッドモデリングまでに対応する、直感的なCAD機能が提供される。CAM機能では、従来は3製品あったモジュール群が「Mill(2軸〜簡易3軸加工向け)」と「Mill 3D(複合面3軸加工まで対応)」の2製品に統合され、分かりやすい製品構成になった。

 3次元CADシステム「SOLIDWORKS」上で「Mastercam」の様々なツールパス作成機能を使用できるSOLIDWORKSアドオンCAMシステム「Mastercam for SOLIDWORKS」が、Mill/Mill 3D/Lathe(旋盤用)モジュールに対応して標準で付属し、「Mastercam」の該当ライセンスを持っている場合、同機能を活用できる。

 高効率な加工を支援するMill/ツールパス作成機能が多数強化されている。RCTF(Radial Chip Thinning Factor)設定機能では、工具形状に合わせて効率的な加工スピードと送りを設定でき、切り粉の厚みを一定に保ちながら放射状に飛ばすことで、切り粉の排出を最適化できる。加工時間を短縮しながら工具負荷の軽減を図れる技術“ダイナミックモーション”の機能が拡充され、ジグザク加工 アップカット送り速度個別指定では、アップカット時に高まる工具負荷を、送り速度を落とすことで軽減できる。また、多軸加工ツールパスがマルチスレッド(複数処理の並行実行)に対応したことで、計算スピードの短縮を図れる(同社比78%短縮。環境・条件により変動)。

 ソリッド“アセンブリ展開”では、アセンブリの各部品を展開・編成できるほか、シミュレーション機能での治具のサポートなどの新機能が追加されている。


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