株式会社デージー・テクノロジーズ（DG Technologies）は、エリアマーケティング用途向けにチェーン店などの店舗データを短期間に収集／更新して提供するサービス「dgCollect（デージー・コレクト）」を6月1日に開始する。

　「dgCollect」は、各チェーン店の店舗情報を2ヵ月ごとに自動的に、または要望があるごとにリアルタイムに収集しDBに蓄積する。収集されたデータは、GIS（地理情報システム）事業などを行なっている企業向けに、基本データとして店舗名／住所／電話番号／緯度・経度情報を文字データで提供する。エリアマーケティングを行なうユーザ向けに同社のマッピングシステム「dgMapServer」やユーザが運用する電子地図上にマッピングして提供することも可能。

　提供される店舗データは、ファミリーレストラン／コンビニエンスストア／スーパーマーケット・ディスカウントストア／コーヒーショップ／ファストフードレストランなど。基本データ以外にも駐車場の有無や売り場面積などのデータも提供可能になっている。

　自動収集されるデータを1年間4回まで利用できる“年間契約”と、依頼を受けてから情報収集を行ない、1〜2週間でその時点の最新データを提供する“Express”の2種類のサービス形態が用意されている。

　価格は、“年間契約”と1回の“Express”サービスがそれぞれ10万円から（いずれも1チェーンごと、または業種ごと）。

　　※製品ニュースに関するお問合せ ：

　　※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。