ソニーの柏木 俊行氏、文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞

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ソニーの柏木 俊行氏、文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞


掲載日:2015/04/13


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 ソニー株式会社は、同社の社員に対し、平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)が授与されることになったと発表した。

 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)は、“我が国の社会・経済、国民生活の発展向上などに寄与する研究開発若しくは発明であって、現に利活用されているもの(今後利活用されることが期待できるものを含む)を行なった個人若しくはグループ又はこれらの者を育成した個人に贈られる賞”だとしている。

 平成27年度の同賞受賞者は、ソニー株式会社 デバイスソリューション事業本部 新規事業部門 DC光アーカイブ事業室 開発課 柏木 俊行氏。

 今回の受賞は、ブルーレイディスク方式のディスク構造と製法の開発によりブルーレイディスクの量産化を実現し、高精細で美しいハイビジョン映像などの記録媒体として同方式のディスクが広く用いられ、またそれによりハイビジョンコンテンツが普及することに貢献した業績が評価されたもの。また、同開発では平成23年度の全国発明表彰(主催:社団法人発明協会)で、最高位の“恩賜発明賞”を受賞しており、今回の受賞は発明協会の推薦によるものだという。

 受賞した開発で考案された技術では、CD、DVDとの互換性を保ちながら必要とする容量を実現するため、レーザーが透過するカバー層の厚さを0.1mmまで薄くしたと述べている。薄くすることにより屈折した光でも正確に焦点を結べるようになったため、ディスク表面のわずかなゆがみにも強く、DVDで使用されている赤色のレーザーの約5分の1となる記録ピットサイズの青紫色レーザーを使用できるようになったという。

 また、この構造のディスクの製造に向けて、従来の生成手法では不可能だった厚みの樹脂のカバー層を生成するために、スピンコート(回転延伸)という技術を応用した製法を考案したことによって、ブルーレイディスクの量産化に成功したと伝えている。



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