キヤノン、アクシス株式に対して公開買付けの実施を決議

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キヤノン、アクシス株式に対して公開買付けの実施を決議


掲載日:2015/02/13


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 キヤノン株式会社は、2月10日開催の取締役会において、Nasdaq Stockholm証券取引所に上場しているスウェーデン アクシス社の発行済普通株式の全株を対象とした公開買付けを実施することを決議したと発表した。

 キヤノンは2011年より推進する5ヵ年計画において“グローバル優良企業グループ構想”を掲げ、高収益体質を維持し、主要経営指標のすべてが世界トップ100に入ることを目指しているという。その重要戦略の1つとして“グローバル多角化による新たな事業の獲得”を掲げている伝えている。

 アクシスは、ネットワークビデオソリューション事業を展開する企業。一方、キヤノンはネットワーク監視カメラ事業を有望な新規事業の1つと捉え、今後のキヤノングループにおける成長の原動力として位置付けていると述べている。

 今回の公開買付けにより、キヤノンはアクシスの発行済普通株式の100%を取得し、連結子会社化を目指すと伝えている。連結子会社化においては、キヤノンの光学技術、イメージング技術とアクシスのネットワーク映像処理技術の連携により、先進的で優れた性能のネットワークビデオソリューションの提供が可能となるほか、アクシスはキヤノンの持つ様々な分野の研究開発力や製造技術を活用することで製品競争力を向上させることができると伝えている。

 また、両社は、互いに異なる技術領域において知的財産を所有しており、連結子会社化によりグループとしての知的財産ポートフォリオを強化できるとしている。更に、世界中に7万5000社に及ぶシステムインテグレーターなどのパートナーを持つアクシスをキヤノングループに迎え入れることで、ネットワークシステム製品を扱う販売・サービス網を充実させることが可能となると述べている。

 なお、今回の公開買付けは友好的なものであり、アクシスの取締役会は、同公開買付けへの応募を同社株主に推奨する旨を決議しているほか、創業者を含む同社の上位3株主(合計で発行済普通株式の約39.5%を保有)から、同公開買付けに応募する旨の同意を得ていると伝えている。



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