富士通研究所、甲南大学とスマート教育の実証実験を開始

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富士通研究所、甲南大学とスマート教育の実証実験を開始


掲載日:2014/11/26


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 株式会社富士通研究所は、同社が開発したプレイスサービス基盤と、その上で動作する学習支援サービスを試作開発し、これらを活用した授業(スマート教育)の実証実験を甲南大学と開始したと発表した。

 富士通研究所では、特定の場所に集まった人と人、人と機器とをつなぐサービスを迅速に構築可能なプレイスサービス基盤技術開発してきた。同技術により利用者は集まったその場で端末間での情報交換が可能になるほか、事前の設定不要で端末とその場の機器とをつないで活用でき、現場業務の効率化を図れる。学校でのグループ学習、店舗での顧客端末への商品情報提示、大画面と連動した商品紹介など様々な分野への適用を目指しているという。

 また、同社ではプレイスサービス基盤上で動作する様々な業務に利用可能な汎用アプリケーションや機能モジュールを試作開発した。これらを活用することで教育現場での学習支援のサービスが構築可能になるという。

 今回の実証実験では、ICTを活用した効果的な授業の検証を、甲南大学情報教育研究センターと富士通研究所が共同で実施する。甲南大学の授業で富士通研究所のプレイスサービス基盤技術を活用した実証実験を行なう。期間は11月〜2015年3月(予定)で、場所は甲南大学西宮キャンパス及び岡本キャンパス内になっている。実証実験では、教員や学生が所持するタブレット間や教室に設置されたプロジェクターなどを連携させることにより、講義資料の自動一斉配布・消去/グループ内の協働学習/学習進捗の経過観察/学習結果の大画面共有などのサービスを提供する。また、これらのサービスを活用することによる教育効果(発言回数が増えたか、発言内容の多様性が広がったかなど)を検証するとしている。

 同実験成果を基に、甲南大学ではICTを活用した効果的な授業のあり方を検討していくと述べている。また、富士通研究所では、同社グループで推進している“明日の学びプロジェクト”との連携も視野に入れて同実験成果の活用を検討していくという。更に小中高校・大学などの授業向けだけでなく、企業内の会議・店舗での接客など様々な分野に同基盤を展開していく予定だと伝えている。



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