ドコモ、東北大学と妊婦の疾患の予防早期発見に向け共同研究開始

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ドコモ、東北大学と妊婦の疾患の予防早期発見に向け共同研究開始


掲載日:2014/11/25


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 株式会社NTTドコモ(ドコモ)は、同社と国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(東北大学)は、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、早産などの妊婦に特有な疾患の予防・早期発見方法を確立するとともに発症原因の特定につなげるために、共同研究を実施する契約を11月14日に締結し、19日に研究を開始したと発表した。

 多くの疾患は、生まれもった遺伝要因と、生活習慣などの環境要因が複雑に作用して発症すると考えられているが、これまでの環境要因の調査は、半年から年に1回程度の頻度で質問票への回答を自己申告式で行なうことが主であったため、データ収集頻度と回答の精度に課題があったという。

 今回実施される研究では、スマートフォンを介してウェアラブル機器などの各種ヘルスケアデバイス(活動量計・睡眠計・血圧計・体温計・体重計など)から客観的なヘルスケアデータを日々収集することで、精度の優れたデータを高頻度に取得し、課題の解決を図ると述べている。

 数百名規模の妊婦のゲノム情報(生物が持っている様々な遺伝子に関する情報)、血中タンパク質などの体内物質の変化、そして日々の血圧・体温・体重・食事・睡眠・運動などのヘルスケアデータの3要素を組み合わせた情報解析を行ない、これまで多くの妊婦が発症しながらも原因不明であった疾患の予防や早期発見方法を確立するとともに、発症メカニズムの解明を目指すと伝えている。

 共同研究は、東北大学で11月19日から2019年3月31日まで実施することを予定していて、東北大学が保有するゲノム解析及び体内物質解析の技術力と、ドコモが保有するモバイル・ヘルスケア技術を融合することで、妊婦に特有な疾患の発症予防方法や早期発見方法を確立し、多くの妊婦が疾患を経験せずに安心して出産を迎えられるよう、母子の健康確保を支援すると述べている。



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