矢野経済研究所、BPO市場に関する調査を実施

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矢野経済研究所、BPO市場に関する調査を実施


掲載日:2014/11/21


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 株式会社矢野経済研究所は、国内のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場の調査を実施したと発表した。

 今回の調査の調査期間は7月〜10月、調査対象はSIer・コールセンター会社・人材派遣会社などのBPO市場参入事業者、人事系・経理系・医療系などのBPO事業者などになっている。同調査におけるBPOとは、通常企業内部にて行なわれるシステム運用管理業務・コールセンター系業務・間接部門系業務・直接部門系業務などの業務を発注企業から業務委託を受けて代行するサービスを指す。同調査でのBPOのうち、IT系BPOとは発注企業からシステム運用管理業務を委託され代行するサービスとし、非IT系BPOとはシステム運用管理以外の業務を委託され代行するサービスとしている。

 矢野経済研究所は調査結果サマリーとして3点発表している。1つは、IT系BPOと非IT系BPOを合わせたBPO全体の市場規模は2012年度から2018年度まで年平均成長率(CAGR)2.9%で推移し、2018年度には4兆206億円(事業者売上高ベース)に達すると予測しているという。

 2つめは、BPO市場のうち、非IT系BPO市場規模は、2012年度から2018年度まで年平均成長率(CAGR)1.2%で推移し、2018年度には1兆6613億円(事業者売上高ベース)に達すると予測していると述べている。2014年度以降は、企業における人材不足が見られるようになってきているため、外部リソースとしてBPOサービスを利用する企業が増加すると見込んでいる。そのほか、マイナンバー制度関連の業務や東京オリンピックを意識した新規事業にともなう業務において外部リソースであるBPOの利用が進むと予測しているという。

 3つめは、BPO市場のうちIT系BPO市場規模は、2012年度から2018年度まで年平均成長率(CAGR)4.2%で推移し、2018年度には2兆3593億円(事業者売上高ベース)に達すると予測しているという。企業におけるITを専門とする人材が全般的に不足しているため、ITアウトソーシングに対しては前向きな姿勢の企業が増加しているという。そのため、今後もIT系BPO市場は一定以上のペースでの成長が続くと予測していると伝えている。



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