日立、サーバー論理分割機構がSAP HANAの対応仮想化技術に認定

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日立、サーバー論理分割機構がSAP HANAの対応仮想化技術に認定


掲載日:2014/11/18


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 株式会社日立製作所は、同社のサーバー論理分割機構「Virtage(バタージュ)」が、SAP SE社の高速インメモリプラットフォーム「SAP HANA」の動作可能なハードウェア仮想化技術として認定を取得した。日立はSAPジャパン株式会社の協力のもと両者を組み合わせた構成を「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」に追加し、提供を11月21日に開始する。価格は個別見積。

 「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」は、ビッグデータのリアルタイムな高速分析が可能なインメモリプラットフォーム(メモリ上で高速なデータ処理を可能にするソフトウェア)「SAP HANA」と、日立のブレードサーバやストレージを組み合わせたアプライアンス製品。

 「Virtage」は、サーバーを論理的に分割し独立性の高い論理区画(LPAR:Logical PARtition)単位でのシステム構築を可能にするハードウェアベースの仮想化技術で、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」に搭載され提供されている。ハードウェア層で仮想化を行なえるため、物理サーバと同等の信頼性や処理性能を確立できるほか、個々のLPARの独立性に優れ、負荷変動にともなう性能低下や障害の影響を相互に受けることを回避できるなどの特長がある。

 日立は今回、SAPから「SAP HANA」と「Virtage」を組み合わせた構成での認定取得を受け、「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」に同構成を追加して提供を開始する。サーバーに「BladeSymphony」のブレードサーバ「BS500」、ストレージにユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage VM」、OSにノベル株式会社のSUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsを用いた環境に、「SAP HANA」システムを構築して提供するもので、「SAP HANA」が動作する複数のシステムを「Virtage」によるマルチテナント環境に統合できるため、システムの管理・運用にかかるコストを低減できる。

 また、「Virtage」は物理サーバと同等の信頼性・処理性能・耐障害性を提供できるため、企業のIT部門やサービス事業者などは、「SAP HANA」による高速なデータ処理を信頼性に優れたクラウドサービスとして提供できるようになる。アプライアンス製品として提供されることで「SAP HANA」のマルチテナント環境を短期間で構築できる。


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