NTT東日本など、共同で露地栽培向け農業ICTを実証実験

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NTT東日本など、共同で露地栽培向け農業ICTを実証実験


掲載日:2014/10/08


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 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、同社と日本電気株式会社(NEC)、農事組合法人和郷園が共同で、農家の生産性向上を目的とした効率的な農場監視システムの構築に向けて、農業ICTソリューションの実証実験を実施すると発表した。

 NTT東日本は、農業分野におけるICT活用では、温度や湿度を計測するセンサを農場に設置し、それらを結ぶ通信ネットワークを構築してインターネットに接続することで、データ収集と見える化を可能にする方法が一般的だと伝えている。しかし、露地栽培の農場では、特にセンサやネットワーク機器の電源確保や、飛び地になっている農場間の通信ネットワーク確立などの課題があるとしている。

 今回、NTT東日本・NEC・和郷園の3者は、農家の生産性向上を目的とした効率的な農場監視システムの構築に向け、共同で実証実験を実施すると伝えている。同実証実験は、NTT東日本が提供する長距離無線通信が可能なセンサネットワークと、NECが提供する農業クラウドサービスを活用し、和郷園の管理する農場で実施されるという。

 具体的には、露地栽培の農場に設置したセンサから温度・湿度・照度のデータを収集し、インターネットを経由してクラウド上に蓄積することで、農場の環境情報をスマートフォンやタブレット端末などで簡単に確認可能な農業ICTソリューションの事業化を目指し、有用なデータの検証や効果的なデータの利活用方法の検討を行なうと述べている。

 同実証実験では、NTT東日本とNECが、和郷園から農業に関する専門的な助言を取り入れ、ユーザへメリットを提供できるセンサネットワークや農業クラウドサービスを検討するほか、和郷園は、同実証実験を通じて得られるセンシングデータを用いたノウハウの見える化など、農業生産活動の効率化に取り組むと伝えている。

 農業ICTソリューションの構築により、霜害などの予防のため従来手作業で実施していた微気象情報(温度・湿度・照度)の収集を自動的に実施できるようにして、農家の生産性向上を支援するとしている。



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