事例:PIONEER、Stratasysの3D印刷技術で製品開発プロセス改善

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事例:PIONEER、Stratasysの3D印刷技術で製品開発プロセス改善


掲載日:2014/10/08
更新日:2014/10/24


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 株式会社ストラタシス・ジャパン(Stratasys)は、パイオニア株式会社(PIONEER)がヘッドアップディスプレイ「AR HUDユニット」の製品開発で、ストラタシスの「Polyjet」3Dプリンティング技術を活用したとを発表した。

 「Polyjet」は、米国とイスラエルに本社を置くStratasys Ltd.が特許取得済み3Dプリンティング・テクノロジー。3D CADファイルなどの3Dコンテンツからプロトタイプや製品をダイレクトに生産できる。

 パイオニアはカーエレクトロニクス製品などを展開していて、主要ブランドであるカロッツェリアのカーナビゲーション「CYBER NAVI」は、運転席の上方のサンバイザーに設置され、リアルタイムの道路状況やルート案内などのAR(拡張現実)情報を実際の風景に重ねて表示できる車載ディスプレイ。

 同社は、3Dプリンティングを導入するまでは製品のプロトタイプを外注していたが、開発プロセスのなかで繰り返し行われる試作の回数や、その結果発生する開発費・リードタイムを含めたプロセスの改善が課題になっていたという。そこで同社は、開発効率の向上・開発費の削減・開発リードタイムの短縮を目指し、バーチャルエンジニアリングを推進するとともに、一部内製化した試作品の製作にストラタシスの3Dプリンター「Objet Eden250」を活用した。

 3Dプリンティングによるプロトタイプは設計の検証及び取り付け安定性の改善を支援し、優れたフィット感を可能にしたとしている。3次元モデルを活用したシミュレーションでの検証を採用することでプロセスを改善でき、シミュレーションではボタンを押した時の感触や微妙なガタつき、表面の質感、組み立て性などの把握しづらい要素を3Dプリンターによって設計者自身が検証できるようにしたという。現在ではバーチャルエンジニアリングを推進する前と比較し、製品開発コストを削減できたと述べている。パイオニアはその後、更に2台のStratasys製3Dプリンターを導入していると伝えている。


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