提携:インテルと三菱電機、FAシステムの開発などで協業

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提携:インテルと三菱電機、FAシステムの開発などで協業


掲載日:2014/10/02


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 米インテルコーポレーション(インテル)と三菱電機株式会社は、ファクトリーオートメーション(FA)システムの開発、ならびに IoT(Internet of Things)技術を活用した予防保全ソリューションで新たに協業すると発表した。

 インテルは、ビジネスと消費者がIoTによるメリットを享受するためのFAソリューション、コネクテッド・システム、そしてデータセンター関連技術に注力しているという。同社は、研究開発への投資や、デバイスからインターネット、データセンターにいたるまでのコンピューティングの変革を促進するシリコン製品や関連技術を開発し、信頼性のあるエコシステムの構築に向けた取り組みを推進してきたと述べている。

 一方、三菱電機は、様々なFA製品のラインアップにより製造業の自動化を支援しているという。同社の「e-F@ctory」は、工場の見える化とともに TCO(総所有コスト)削減を可能にするソリューションで、「iQ Platform」の提供により様々なFA機器のハードウェア・ソフトウェアを統合しFA機器のone platformを確立できる。また、産業用オープンネットワークである「CC-Link/CC-Link IE」で生産設備や製造装置の機器間の適した接続を可能にする。

 今回、両社が協業するシステムは、インテルのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctory」ソリューションが組み合わさることで、障害予測などの機能を提供し、工場の生産性を高めることを目指すと述べている。

 両社の最初の取り組みとして、マレーシアにあるインテルの製造施設のバックエンド工程に共同ソリューションを導入したと伝えている。同ソリューションは、Atomプロセッサを搭載したIoTゲートウェイで、「iQ Platform」の構成製品である「C言語コントローラ」を活用していて、ビッグデータ分析用のサーバにーデータを安全に取り込める。

 同ソリューションにより、不良品の仕分けミスを削減できるため、製造装置の収益性・生産性が向上したほか、障害予測に基づく事前の保守管理と部品故障の低減を可能にしたと述べている。試験導入の結果、インテルでは運用面でのコストや意思決定に要する期間が短縮できたことで、900万米ドルのコストを削減できたとしている。

 なお、プロジェクト・チームは、2015年までに共同ソリューションの商用化を目指すと述べている。



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