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SAP、Concurを買収


掲載日:2014/09/24


News

 SAP SE(SAP)は、SAPの子会社であるSAP America,Inc.がConcur Technologies,Inc.(Concur)の買収契約を締結したと発表した。

 Concurは、世界150ヵ国以上で出張・経費(T&E)管理ソフトウェアの事業を展開している。同社のネットワークをベースとしたクラウドソリューションでは、出張者が様々なモバイルデバイス上でリアルタイムに状況を把握できるアプリケーションが提供される。

 SAPのビジネスネットワークでは、同社が加わることで年間取引量が6000億ドル以上となり、25以上の業種でスムーズな取引が可能となり、年間1兆2000億ドルに上る世界の出張費を取り扱うことになるという。

 今回の取引については、Concurの取締役会より、満場一致の承認を得ており、取引の完了は、第4四半期または2015年第1四半期中を予定しているが、Concurの株主の承認や関連する規制当局の手続きなど、慣習的な取引完了条件を満たす必要があると述べている。

 1株当たりの購入価格は129ドルで、9月17日の終値からは20%のプレミアム(上乗せ)・1ヵ月間の加重平均株価からは21%のプレミアム・企業価値は約83億ドルとなる。資金調達の手段としては、購入価格・対象債務の借り換え・買収関連費用に充てるため、最大70億ユーロの信用供与契約を予定していると伝えている。SAPでは、2社の機関による外部信用格付プロセスを実施しており、プロセスの結果については、近日中に公開する予定だという。



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