株式会社デネットは、建設業などの各種帳票を作成・印刷できるソフト「工事見積支太郎2」を発売した。価格は4990円。

　「工事見積支太郎2」は、小規模企業向け業務ソフトで、建設・リフォーム・塗装といった業種向けの見積書・請求書・内訳書・領収書などを作成できる。手書きの帳票作成に比べ、計算間違い・書き損じを防げるほか、PC初心者でも容易に短時間で作成できる。帳票はA4・B5サイズの普通紙への印刷のほか、PDF形式でのメール送信も可能になっている。

　品名（施工内容）・数量・単価を入力すると金額が自動計算され、得意先・自社情報などの項目を入力することで工事向け見積書を作成できる。今回のバージョンでは、使用頻度の高い見積内容はテンプレートデータとして保存できるようになった。前バージョン「工事見積支太郎」で作成したデータを読込んで利用することもできる。

　工事日や工事Noなどを自由に入力できる項目欄があり、名称を用途に合わせて変更できるほか、帳票のタイトル（表題）を変更することもできる。入力データ1件（1行）ごとにJPEG／BMP画像を登録できる。

　品名・単位・単価・原価の組み合わせを登録しておくことができるほか、分類機能が追加されて品名を分かりやすく管理・表示できるようになった。消費税の税率は2桁の設定ができ、税別・税込の設定（総額表示対応）や商品ごとの課税・非課税の設定も可能になっている。

　 Windows 8.1（32・64ビット）に対応していて、PC 3台までインストールして利用できる。

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