キヤノンITS、MRシステムを使用した人物合成映像システムを提供

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キヤノンITS、MRシステムを使用した人物合成映像システムを提供


掲載日:2014/08/27


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 キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は、MR(Mixed Reality:複合現実感)システム「MREAL」を使用して、実在の人物全体を3D仮想映像空間内に正しい前後関係でリアルタイムに合成表示する人物合成映像システムの提供を開始した。

 今回提供されるシステムでは、MREALを使用した設計レビューや作業性検証などで、実在の人物を仮想空間内で正しい位置関係で表示することで、体型・姿勢・動きなどを同時に把握でき、より現実に近い検証作業を行なえる。例えば、住宅販売での顧客の身長などに合わせた住設機器の提案や、工場の生産設備設計での作業者の姿勢・動線シミュレーション、車両・大型機械設計での組立・整備性の検証など、仮想物体と人物との関係の検証が求められる様々な用途で活用できる。

 ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視点に基づいた“主観映像”に加え、その様子を外部定点カメラで俯瞰的に捉えた“客観映像”でも、人物合成映像を表示できる。また、客観映像を大型ディスプレイに表示することで、仮想物体と人物との位置関係や動線などを多人数で共有し、評価や検討を進められる。

 人物合成映像システムでは、実写映像の特定の色を仮想映像上に重ねて表示するMREAL Platformの“カラーマスキング機能”を応用し、特定の色(クロマキー背景色:緑または青)以外の映像を対象にすることで、実写映像から人物全体を抽出する。3Dステレオカメラの視差を利用したリアルタイム画像処理を行なうことで、空間内の人物の位置を推定し、人物と仮想物体との前後関係を正しく反映して表示する。建築物や車両・大型機械など、視野全体に仮想物体が広がるようなコンテンツでは、体の位置や姿勢、仮想物体と人との関係、人同士の位置関係などを確実に把握でき、より正確な検証作業を行なえる。

 “主観映像”と“客観映像”の2つの表示方法に対応し、例えば、複数の作業者が互いの位置を確認するような用途ではヘッドマウントディスプレイの主観映像を、多人数で空間全体の動線や全体配置を検討するような用途には大型モニタを利用した客観映像を利用する、というように、用途に応じて使い分けられる。

 ユーザの用途ごとに必要な設備・機器・ソフトウェアが異なるため、ニーズに合わせた構成で、同社がMREALをカスタマイズして提供する。価格は個別見積。


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