矢野経済研究所、クラウド基盤サービス市場に関する調査を実施

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矢野経済研究所、クラウド基盤サービス市場に関する調査を実施


掲載日:2014/07/28


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 株式会社矢野経済研究所は、国内のクラウド基盤(IaaS/PaaS)サービス市場の調査を実施したと発表した。

 調査期間は2014年1月〜6月、調査対象は国内クラウド基盤サービスベンダ、クラウドインテグレータ、クラウドブローカなどで、調査方法は矢野経済研究所専門研究員による直接面談、電話・メールによるヒアリングを併用している。

 同調査におけるIaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)とは、いずれもパブリッククラウド(ITベンダのクラウド基盤)を利用し、インターネット経由で提供される仮想化技術、自動化技術などを施したクラウドコンピューティング環境を指す。市場規模は事業者売上高ベースにて算出した。なおSaaS(Software as a Service)は含まないという。

 矢野経済研究所は調査結果サマリーとして2点発表している。1つは、2013年のクラウド基盤サービス市場規模は事業者売上高ベースで前年比56.0%増の607億円と大きく拡大したという。ユーザ企業のクラウド基盤利用に関する導入事例の増加からクラウド基盤を自社内業務システム基盤として活用する層が増え、クラウド基盤の活用は前進したと述べている。

 2つめは、2014年のクラウド基盤サービス市場規模は前年比50.9%増の916億円と、引き続き高成長を予測している。クラウド基盤サービス提供事業者とユーザ企業の仲介をしたり、導入や運用を支援したりするクラウドインテグレータやクラウドブローカの動きが活発化し、クラウド同士やクラウドとオンプレミス(自社運用)をつなぐハイブリッドクラウド環境を支援するサービスが多数提供され、これまで以上にクラウド基盤を利用しやすい環境が整いつつあるという。また、クラウド基盤ベンダによるエコシステムの形成が進み市場が育っていくことなどから、クラウド基盤の利用は順調に増加すると考えられると伝えている。



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