QUADRAC、産業革新機構を割当先とした第三者割当増資を実施

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QUADRAC、産業革新機構を割当先とした第三者割当増資を実施


掲載日:2014/07/16


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 QUADRAC株式会社は、7月11日付けで、株式会社産業革新機構を割当先とした約7億円の第三者割当増資を実施したと発表した。

 QUADRACは、電子マネー決済などのクラウドサービス向けサーバー製品の開発・販売や、人体通信技術の開発などを手掛ける企業。同社は、今回の増資を受け、今後は「Q-CORE」の拡販に向けたマーケティング活動の強化、並びに「CCCC」の事業化を推進していくと伝えている。

 「Q-CORE」は、同社が開発したリアルタイム・マス・トランザクション処理に特化したサーバー。リアルタイム・マス・トランザクションとは、電子マネーや交通チケットのシンクライアント処理や、オンラインオークションなど、リアルタイムに処理しなければならないトランザクションが大量に集中する状況を指す。

 同サーバーは、秒間1000を超えるリアルタイム・マス・トランザクションを遅延せず処理することが可能で、トランザクションのピーク時に合わせて大規模な設備を用意する必要がある事業に対し、設備投資と運用コストの削減を可能にする。また、FeliCa認証機能を標準搭載しているため、電子マネーのシンクライアントシステムのサーバーとしても利用できるほか、リアルタイム処理の必要なほかの様々なシステムにおいても費用対効果を期待できる。

 「CCCC」は、同社が開発した近距離通信技術で、ISO/IEC 17982として国際標準規格登録されている。電極が対向することで生じる静電容量を利用していて、人体を媒介とした通信が可能であるため、ウェアラブル端末やスマートデバイスに搭載し、これらを身に付けたまま手や足を触れることで、各種認証手段とデータの授受が可能となる。

 なお、セイコーソリューションズ株式会社も同社への出資を決定しており、増資を実施する予定だとしている。



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