採用:日立ヨーロッパとMIG、生体認証装置をトルコの病院に提供

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採用:日立ヨーロッパとMIG、生体認証装置をトルコの病院に提供


掲載日:2014/07/11


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 Hitachi Europe Ltd.(日立ヨーロッパ)とオーストリアMIG Int.(MIG)は、トルコ共和国の医療機関向けに、無線LAN機能を搭載したモバイル型生体認証装置「BIOMIG」の提供を開始したと発表した。

 MIGは、EMEA(Europe,the Middle East and Africa)地域に複数の拠点を有するテクノロジー企業グループ。RFIDや生体認証、各種セキュリティソリューションなどの技術を開発し提供している。

 「BIOMIG」は、株式会社日立製作所が開発した指静脈認証技術を基にMIGが製品化したもので、患者の個人認証を容易に行なえ、既にトルコのMemorial Healthcare Grouをはじめとする複数の病院や人工透析センタに導入され、稼働を開始しているという。

トルコでは、政府の医療ファンドへの定期的な積み立てを労働者に義務付ける、UHI(Universal Health Insurance)と呼ばれる国民皆保険制度があり、収入が法定基準を下回る労働者は無料で医療サービスを受けられる医療給付システムが整備されているという。従来は、無料で医療サービスを受けるために、Social Security Institution(労働社会保険省)が発行する専用カード“グリーンカード”が用いられており、これまでに1000万枚以上発行されているとしている。しかし、医療給付システムにおける不正利用や非効率性により、医療コストが予算を大きく超過する状況となっていたため、2012年以降、生体認証による患者の個人認証システムを導入するなど、生体認証技術の採用が拡大しているという。

 指静脈認証技術は、カードやパスワードを利用した従来型の認証方法と比べて高い安全性を確保できるだけでなく、指紋、顔、声紋などの認証方法と比べても、複製が難しい指内部の静脈のパターンを読み取るため、複製されるリスクを低減できる。このため、指静脈認証技術は、病院以外の医療関連機関や公共機関においてもシステムの運用改善や、コスト削減、不正行為の防止などを可能にするとしている。

 日立とMIGは、高い安全性と信頼性を有するソリューションを提供して、トルコにおけるQoL(Quality of Life)の向上を支援するほか、日立はほかの国や地域に向けても、社会的な課題の解決を支援するソリューションを提供していくと伝えている。


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