Synaptics、ルネサスエスピードライバを買収しモバイル事業強化

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Synaptics、ルネサスエスピードライバを買収しモバイル事業強化


掲載日:2014/06/13


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 米Synaptics,Inc.は、株式会社ルネサスエスピードライバの全発行済株式を取得し、買収することについて最終合意したと発表した。

 ルネサスエスピードライバは、スマートフォンやタブレット向け中小型表示ドライバIC(DDIC)を提供している。

 一方、Synapticsは、様々なデバイスに対応するタッチスクリーンのソリューション群や、タッチ操作が可能なビデオやディスプレイアプリケーションに対する技術のほか、薄くて軽いキーボードソリューションなどの製品を提供する企業。

 今回の買収により、Synapticsは対象とする市場機会を現在の1.5倍に伸ばし、TDDI(タッチ アンド ディスプレイ ドライバ インテグレーション)への製品ロードマップを加速して、タッチとDDIC製品群のそれぞれの分野を強化しながら、モバイル市場の各セグメントに向けたプラットフォームレベルのソリューションを構築すると述べている。

 買収完了時点でSynapticsは、約485億円を投じて企業価値525億円を見込むルネサスエスピードライバを100%所有するとしている。なお、米ドル換算レートは1ドル102円で、買収額は現金及びその他調整を想定しており、正味運転資本、純負債、第三者経費に関する、通常の調整の影響を受けると伝えている。

 また、月末日を期末とする会計年度のルネサスエスピードライバの収入は6億5000万ドル、キャッシュフローは1億ドルで、Synapticsとルネサスエスピードライバの買収後の事業は、将来における成長と営業レバレッジをけん引する、多額の収入と投資規模を可能にすると期待されると述べている。

 取引関連経費を除外後、Synapticsの非GAAP1株当たり収益が直ちに増加するという。買収取引は、適宜、通常の取引成立条件と規制審査の手続きを経て、2014年暦年第4四半期中に完了する見込みで、買収にかかる資金を現金及び調達済みの3億ドルの借り入れにより賄うと述べている。



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