採用:醍醐寺、富士ゼロックスの複製技術を採用

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採用:醍醐寺、富士ゼロックスの複製技術を採用


掲載日:2014/06/10


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 富士ゼロックス株式会社は、同社の複合機やカラーマネジメント技術などにより、世界文化遺産 総本山醍醐寺(醍醐寺)の保有する国の重要文化財“醍醐花見短籍”を複製し、醍醐寺にて贈呈式を行なったと発表した。

 今回富士ゼロックスが複製した“醍醐花見短籍”は、伝統文書固有の色彩や光沢、経年変化による独特の風合いがあり、このような色を複合機で通常使用する用紙と紙質や色味が異なる和紙に忠実に再現するには、高度な技術が必要だという。制作にあたっては、電子化された画像情報を印刷に適した形式に色変換し、オリジナルの色味を忠実に再現するカラーマネジメント技術と、表面に凹凸があり、含水量の異なる和紙に、通常の用紙と同様のトナーを定着させるための特殊な設定をした同社のグラフィックアーツ市場向けの高画質フルカラー複合機(特殊な調整をしている)を利用し、複製品を制作したという。

 神社仏閣、教育機関、旧家などにある伝統文書は文化財保護などの理由によりに閲覧の機会が限られている場合が多く、また経年劣化による損傷の可能性もあり、長期にわたる保存方法に課題があったとしている。富士ゼロックス京都株式会社は、京都の文化や伝統を将来世代に伝えたいという要望を受け、2008年に伝統文書複製を地域の社会貢献活動として開始し、これまでに約140件寄贈してきたと述べている。

 同社は、これまで富士ゼロックス京都で行なっていた活動を4月に全社規模に拡大、研究・開発の主要拠点である富士ゼロックスR&Dスクエアに活動拠点を設けたという。京都の拠点と合わせ5名体制で、全国の伝統文書を対象に年間約50件の制作を行なうほか、技術部門との連携を強化し、より再現性のある複製品を制作するとしている。更に紙とマルチメディアを融合させる同社のクラウドサービス、「SkyDesk Media Switch」を利用し、スマートフォンで複製品を撮影すると、その伝統文書に関連する動画やWeb情報などをスマートフォン上に配信する仕組みを提供すると伝えている。


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