ISID、立命館守山と適応学習の実践プロジェクトを開始

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ISID、立命館守山と適応学習の実践プロジェクトを開始


掲載日:2014/05/22


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 株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、同社のオープンイノベーション研究所(ISIDイノラボ)が立命館守山中学校・高等学校(立命館守山)とともに、クラウドとSNSを用いて、アダプティブラーニングを実践する「RICS」(Ritsumeikan Intelligent Cyber Space)プロジェクトを立ち上げたと発表した。

 アダプティブラーニングとは適応学習と訳され、個々の生徒の学習進行度に合わせて、適切な問題を適切なタイミングで提供する教育手法。立命館守山では、ISIDイノラボが研究開発を進めるアダプティブラーニング・プラットフォーム「edumame」(エデュマメ)をベースに、クラウド上に問題単位で蓄積されたデジタル教材を、生徒1人ひとりの習熟度に合わせて、教師や生徒自身が選択し学習する仕組みを授業に取り入れるという。“学力・理解度”と“学ぶ対象”をシステム上で紐付けることにより、個々の生徒に合った学習コンテンツの選択を可能とし、次世代の教育手法と言われるアダプティブラーニングの実践を目指すとしている。

 またSNS機能を活用して、生徒同士が教材を評価・推薦したり、分からない部分を教師やほかの生徒に質問しながら解決するなど、生徒が仲間と協働しながら、能動的に学習できる環境を支援するという。更に、プラットフォーム上で行なわれるすべての学習の記録や行動履歴は、膨大なログとして蓄積されるため、生徒の学習傾向を把握・分析することが可能となると述べている。

 同プロジェクトの検証については、多変量解析を用いた、生徒の学習意欲やRICSの使用感など意識変容調査、実力試験や検定試験などの結果の分析・考察などのほか、アドバイザーとして立命館大学の教授を配置するとしている。

 初年度は、中学校・高等学校1年生全員と担当教師の計約500名がiPadを持ち、英語と数学の2教科からスタートし、次年度以降、各年度の新入生にも順次展開していくとしている。教材は数研出版株式会社から提供を受け、対象教科や教材提供元は、段階的に拡充していく計画だと伝えている。



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