採用:Turtle Sense、ウミガメの孵化時期予測にTelit製品採用

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採用:Turtle Sense、ウミガメの孵化時期予測にTelit製品採用


掲載日:2014/05/22


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 英Telit Wireless Solutions(Telit)は、ウミガメが孵化して、巣から出る時間を正確に予測するためのプロジェクトである“Turtle Sense”において、センサのデータを収集するシステムに同社の「HE910」モジュールが採用されたと発表した。

 “Turtle Sense”は、絶滅の危機にあるウミガメの保護及び棲息地域における観光産業の振興を目的とするプロジェクト。

 米国ノースカロライナ州沿岸にあるケープハッテラス国立海浜公園は、ウミガメの棲息地域として有名で、砂浜でウミガメの巣が発見されると、その周囲に小さな囲いを立て、歩行者や車が立ち入らないように保護するため、砂浜一帯が閉鎖されるという。これまでは、子ガメが砂丘に作られた巣から現れ、波打ち際まで向かう時期を正確に予測する方法がなかったため、砂浜の閉鎖が1ヵ月以上続くことがあったとしている。

 今回、ウミガメの孵化と巣から海へ向かう時期を予測し、砂浜の大部分が閉鎖される期間を短縮するために、M to M通信技術を採用したシステムの提案を受け、今夏には、そのシステムに第2世代の技術が用いられて、約20の巣が監視・保護される予定だと伝えている。

 同システムは、Janusプラグインターミナルモデムを搭載したTelitの「HE910」モジュールをベースとして設計されていて、巣の中に埋め込まれたセンサとケーブル接続された同モジュールにより、巣の内部の温度と活動の様子を監視する。

 センサはマイクロプロセッサで制御され、このマイクロプロセッサとモデム上の第2のマイクロプロセッサとの間で通信が行なわれて、センサデータはHE910に送信される。更に、同社の「m2mAIR Mobile」セルラーネットワークを通して、クラウド上に無線送信される。

 営巣から産卵、孵化までの全期間を通してバッテリを持続させるために、データ送信は低速かつ断続的に行なわれるが、活動が活発になると送信頻度が増加する。

 米国立公園局は、従来の研究結果においては、これらのイベントを信頼のおける精度で予測することは困難だったが、同システムのテクノロジーを利用することにより、同公園において、ウミガメの孵化と旅立ちの時期を正確に予測できるようになったと伝えている。


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