YSD、NECの画像認識技術を活用した検品支援システムの導入

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YSD、NECの画像認識技術を活用した検品支援システムの導入


掲載日:2014/04/08


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 ヤマトシステム開発株式会社(YSD)は、日本電気株式会社(NEC)の画像認識技術を活用した検品支援システムを基に、YSDの物流・検品ノウハウや倉庫管理システム(WMS)との連携機能を付加したシステムを開発し、4月から物流業界では初めて本格運用を開始、2014年度中に外販を開始すると発表した。

 YSDの物流アウトソーシング事業では、商品識別情報(バーコードなど)が付いていないパンフレットやマニュアルなどを大量に取り扱っており、出荷品質維持のため、人目による目視作業、誤認識を防ぐ多重チェックなど、出荷前の検品作業に多くの時間をかけていたという。

 同システムは、作業台に設置したカメラで捉えた商品の画像と、あらかじめ登録した商品の画像情報を照合することで、商品の品目を特定すると同時に、作業台に設置した重量計で計測した商品の重量と、あらかじめ登録した商品の重量情報を照合することで、商品の数量を特定できる。NEC独自の画像認識技術により、画像の一部の隠れ・はみ出し・反射・傾斜・湾曲も検出可能であるという。

 また、同システムをヤマトグループの総合物流ターミナル“羽田クロノゲート”内にあるYSDの倉庫で出荷検品業務を行なうラインに、画像認識技術を活用した検品支援システムを導入するとしている。顧客から出荷指示を受けた商品を作業員が準備し、同システムで検品することで、類似品の誤認識による出荷ミスの防止と、従来は複数の作業員が目視で行なっていた検品時間の短縮ができ、作業時間と人員を削減することで、物流業務全体コストの約3割が削減可能となるとしている。

 現在は平面物の検品に対応しているが、立体物の検品も検討しており、今後、YSDのすべての“物流アウトソーシングサービス”の拠点及びヤマトグループへの展開を進めるとともに、2014年度中を目標にNECと連携して各種業界への外販を開始するという。



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