採用:日本自動車研究所、SCSKの科学技術計算用システムを導入

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採用:日本自動車研究所、SCSKの科学技術計算用システムを導入


掲載日:2014/03/26


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 SCSK株式会社は、一般財団法人日本自動車研究所へ、自動車衝突シミュレーションに活用する科学技術計算用システムを提供し、2014年3月から本格稼働を開始したと発表した。

 同システムは、日本ヒューレット・パッカード株式会社製サーバを高速ネットワークで接続した「並列計算用PCクラスタシステム」で、衝撃・衝突解析ソフトウェアであるLivermore Software Technology Corporationの「LS-DYNA」や日本イーエスアイ株式会社の「Virtual Performance Solution」による計算を行なうという。従来の計算機システムに比べ高速化しており、自動車衝突シミュレーションの能力向上を図るとしている。

 近年では自動車や人体など衝突安全に関連するモデル開発や解析業務の大規模化が進み、高い計算性能と同時に解析関連業務(プリポスト)と効率よく連携できることが研究開発プロセスを改善する上での課題となっているという。SCSKはこの課題に対し、IT分野における標準技術を積極的に採用することで投資対効果のあるPCクラスタシステムと、様々な科学技術計算用ソフトウェアにも対応できるアプリケーション実行環境を提案したところ、同システムに関して経験と運用ノウハウがある専任技術者チームによる「HPCサポートサービス」も評価され、同社の提案システムが採用されたと述べている。

 同システムは、計算ノードに2基のXeonプロセッサE5-2643 v2(3.50GHz)を搭載した「HP ProLiant BL460c Gen8」を16台(計192コア)と、ノード間通信に「Infiniband FDR」を採用したシステム。「LS-DYNA」による性能比較では、従来の計算機システムに比べ1コアあたり約30%高速化しているという。

 解析関連業務(プリポスト)に係る課題については、科学技術計算用システムとワークステーション(プリポスト用端末)を連携させることで、ファイル操作の利便性向上や大規模モデルの最適化を高速に実行できる環境を構築したとしている。

 同システムの導入により、大規模シミュレーションを効率的に実行することが可能になると伝えている。


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