トレンドマイクロ、国内の年間脅威速報と脅威予測レポートを公開

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トレンドマイクロ、国内の年間脅威速報と脅威予測レポートを公開


掲載日:2013/12/17


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 トレンドマイクロ株式会社は、2013年、日本国内で顕著に見られた脅威を速報で解説したレポート“2013年サイバー攻撃『三大脅威』”と、2014年以降に国内外で起こりうる脅威を予測したレポート“脅威予測−2014年とその後”を同時公開したと発表した。

 “2013年サイバー攻撃『三大脅威』”によると、オンライン銀行詐欺ツールの感染台数は10月末時点で前年比約2.5倍、ランサムウェア感染台数は同前年比約8.8倍になるなど、金銭目的で行なわれるオンライン詐欺の新たな手口が日本国内にも本格的に流入した。また、様々な企業や団体のWebサイトが改ざんの被害にあったとし、公開されているWeb改ざん事例の約8割がオンライン詐欺をはじめとした不正プログラムへの感染を目的としているものだったという。情報窃取を目的としたものや、標的型サイバー攻撃を目的としたWeb改ざんもみられたとしている。

 更に、ID・パスワードの使い回しやパスワード管理不備を狙った“アカウントリスト攻撃”も顕著だったという。不正アクセス事例では、アクセスエラーやサーバ・ネットワークにおける異常、外部からの指摘など、何らかの異変が発生して初めて不正アクセスの事実を把握するケースが約75%を占めており、異常が発生しない限り不正アクセスの事実を把握できず、被害が長期化している可能性も考えられるとしている。

 “脅威予測−2014年とその後”によると、2014年以降、モバイルを狙ったネットバンク利用者への攻撃が増加すると予測している。また、標的型サイバー攻撃の手口はメールを発端とする攻撃にとどまらず、国内外で多様化すると伝えている。2013年に注目された“水飲み場攻撃”は、ソーシャルエンジニアリングやクリックジャックの手口を用いて更に増加するという。モバイル端末のビジネス利用が普及するにつれ、これらの端末も攻撃経路として増加するとみているという。

 サポート切れのOSやソフトウェアへの攻撃が激化することも予測しており、2014年4月にサポートが終了するWindows XPは、ゼロデイ脆弱性を利用した攻撃の標的となるとしているほか、2013年初旬のJava 6サポート終了後、未修正の脆弱性を狙ったエクスプロイトが確認されたように、利用者が依然多いサポート切れソフトウェアも脆弱性攻撃の標的となると伝えている。



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