ぷらっとホーム株式会社は、株式会社大塚商会の“たよれーる どこでもコネクト”への汎用Linuxマイクロサーバ「OpenBlocks AX3」の導入事例を公開したと発表した。

　「OpenBlocks AX3」は、「OpenBlocks」シリーズのメインストリームモデル。企業ネットワーク用途で利用でき、M to Mゲートウェイやネットワーク監視、アプライアンスのベースとしてなど、様々な用途に利用できる。

　“たよれーる どこでもコネクト”は、株式会社大塚商会の開発した法人向けリモートアクセスサービス。今回、同サービスのVPNゲートウェイである“どこでもコネクトボックス”に同サーバが採用されたと伝えている。

　同社は、サービス価格が3分の1から5分の1になること、ユーザの既存のネットワーク構成を変えずに導入できることがキーとなり、今回の採用となったとしている。また、L2VPNを入れて運用でき、様々なソフトウェアの拡張性や技術に結びつくことや、小型で堅牢、ファン非搭載設計であることも決め手となったとしている。

　同サーバの採用により、情報システム部門の専任者がいない中小企業などでも設置やメンテナンスへのリソースが不要で、コストを抑えた効果的なリモート接続サービスが可能になったと伝えている。

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