富士通、スパコン「京」でHPCチャレンジ賞クラス1、2を受賞

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富士通、スパコン「京」でHPCチャレンジ賞クラス1、2を受賞


掲載日:2013/11/27


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 富士通株式会社は、独立行政法人理化学研究所(理研)と国立大学法人筑波大学が共同開発したスーパーコンピュータ用並列言語“XcalableMP”による実装が、スーパーコンピュータ「京」で測定した結果により、プログラミング言語の総合的な性能を評価する“HPCチャレンジ賞クラス2”を受賞したと発表した。

 また、富士通、理研及び筑波大学は、「京」で測定した、スーパーコンピュータの総合的な性能を評価するHPCチャレンジベンチマークの実測結果により、2013年“HPCチャレンジ賞クラス1”の4部門中3部門で1位を獲得したという。1位を獲得したのは、Global HPL(大規模な連立1次方程式を解く演算速度)、EP STREAM(Triad)per system(多重負荷時のメモリアクセス速度)、Global FFT(高速フーリエ変換の総合性能)の3部門になっている。「京」は“HPCチャレンジ賞クラス1”を2011年より今年2013年まで3年連続1位を獲得しているという。米国デンバーで開催中のHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議“SC13”で21日に発表されたと伝えている。

 HPCチャレンジベンチマークは、科学技術計算で多用される計算パターンから抽出した28項目の処理性能によって、スーパーコンピュータの総合的な性能を多角的に評価するベンチマークプログラム。ベンチマーク性能値を競うクラス1とプログラミング言語の実装における生産性の高さを競うクラス2があるという。

 今回の“HPCチャレンジ賞クラス2”は、HPCアプリケーションを作成するプログラミング言語を対象としたコンテストだという。同賞は、上記28項目のうち、上記4部門のHPCチャレンジベンチマークの実装に対して、プログラミング言語の生産性と性能の両方を評価するものだとしている。また、HPCチャレンジベンチマーク以外にベンチマークを最大2つまで任意に追加可能であり、追加したベンチマークを含めた実装に対する総合評価によって受賞が決定されるという。

 実装を行なったベンチマークは、HPCチャレンジベンチマークと姫野ベンチマークで、これらすべてのベンチマークについて「京」を用いて性能評価を行なった結果、“XcalableMP”による実装が高い性能を発揮することを示したとしている。



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