NEC、高速コア性能達成したベクトルスーパーコンピュータを発売

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NEC、高速コア性能達成したベクトルスーパーコンピュータを発売


掲載日:2013/11/18


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 日本電気株式会社(NEC)は、優れたプロセッサコア性能を有するベクトル型スーパーコンピュータ「SX」シリーズの新モデル「SX-ACE」を発売した。

 「SX-ACE」は、マルチコア型ベクトルCPUを搭載し、優れたコア性能とコアメモリ帯域を達成している。単一ラック当たりの性能は前機種「SX-9」に比べ10倍に向上し、科学技術計算アプリケーションで高い実効性能と使いやすさを提供する。

 単一コアで高い性能や広いメモリ帯域を備え、アーキテクチャの強化と低消費電力設計が行なわれたことで、単一コア性能で64GFLOPS、単一コアメモリ帯域で毎秒64GBを達成していて、スカラ型並列コンピュータに比べ、少ないプロセッサ数でも、複雑な科学技術計算で高い性能が得られ、並列プログラミングの負担軽減も図れる。

 新開発のマルチコア・ベクトルCPUは、高性能コアを4つ搭載し、256GFLOPSの演算性能と毎秒256GBのメモリ帯域を達成している。このマルチコア・ベクトルCPUを1ノードとして、片方向あたり最大毎秒8GBの高速インターコネクトで、1ラックあたりノードカードを最大64枚搭載でき、16TFLOPSのラック演算性能、毎秒16TBのメモリ帯域を達成し、最大8ラックで、512ノードを接続することで、演算性能131TFLOPSのクラスタシステムを構成できる。また、10ギガビットイーサネットで複数のクラスタシステム間を接続することで、マルチクラスタでシステム規模を拡張できる。

 4つの高性能コア、メモリ制御部、ネットワーク制御部、I/O(周辺)制御部を1チップに集約したプロセッサを11cm×37cmの小型のノードカードに搭載したことで、従来機種比で、同一性能あたり10分の1の消費電力、5分の1の設置面積を達成している(同社調べ)。

 ユーザが培ってきたアプリケーション資産を継承して、高速にアプリケーションを実行できるほか、高速コアを採用したことで、従来に比べ少ないコア数で高い演算性能を利用でき、プログラミングや性能向上が容易なシステムを構築できる。また、アプリケーション開発環境として、性能を活用できるコンパイラ・ライブラリ群、プログラム開発支援機能を提供する。

 なお価格は、レンタル月額で450万円(税込)から。


出荷日・発売日 2013年11月15日 発売
価格 レンタル月額:450万円(税込)〜

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