トレンドマイクロ、セキュリティ動向を分析した報告書を発表

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トレンドマイクロ、セキュリティ動向を分析した報告書を発表


掲載日:2013/11/15


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 トレンドマイクロ株式会社は、国内外のセキュリティ動向を分析した報告書“2013年第3四半期セキュリティラウンドアップ”を公開したと発表した。

 トレンドマイクロによると、2013年第3四半期(7〜9月)の脅威動向として“オンライン詐欺”に分類されるオンライン銀行詐欺ツール、ランサムウェア、偽セキュリティソフト、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺が国内外で活発化しているという。国内でのオンライン銀行詐欺ツールの検出数は昨年同期比で約3.1倍に増加、特に8月は過去最多の9282件だったとしている。一方、海外においても8月にはオンライン銀行詐欺ツールである ZBOTファミリーが、不正なプログラムが添付されたスパムメール全体の23%を占め、最もスパムメールで拡散された不正プログラムとなったと伝えている。

 国内におけるランサムウェアの検出数は8月に増加し、前年同月比約9倍の5769件となったという。ランサムウェアは、5月以降被害報告が入るようになり、8月には71件の感染被害報告があったとしている。偽セキュリティソフトの検出も第2四半期から続いており、7月には今年最多の9万6690件の検出数となったという。フィッシング詐欺では、国内において特定のゲーム会社を狙ったフィッシング詐欺サイトが急増し、第3四半期にはゲームの新発売にあわせて1237件のサイトが確認されたと述べている。

 海外では新型iPhoneの発売などに便乗したフィッシング詐欺が第2四半期から拡大し、今期も継続しているという。米国で起きた偽のモバイルオンライン銀行サイトのフィッシング詐欺サイトでは、免許証などの身分証明書をアップロードさせ、個人の情報を奪おうとするものが出現したとしている。

 匿名ネットワーク“Tor”内のC&Cサーバに接続するバックドア「Mevade」が9月に初めて確認され、日本では発見から1ヵ月で検出数が22万件を越えたと述べている。

 Androidを狙う不正、高リスクアプリの総数は、9月に100万になったという。国内では、同一攻撃者が登録デベロッパー名を変える手法で正規マーケット上に150以上のワンクリックウェアを公開していたという。また正規マーケット上から「Adobe Flash Player」を偽装する不正アプリが国内外で少なくとも5万件ダウンロードされたと述べている。



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